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【目立たない入れ歯】ノンクラスプデンチャーのメリットとデメリット

【目立たない入れ歯】ノンクラスプデンチャーのメリットとデメリット

『若い頃の不摂生が原因で多くの歯を失ってしまった…』
『入れ歯が必要になったけれど、保険の目立つ入れ歯はどうしても抵抗がある』
『入れ歯の金具が目立つせいで人前で大きく口を開けられない』

 

入れ歯が必要になった患者様の多くが、入れ歯が『目立つ』ということに抵抗感を抱かれます。当院の患者様からも、目立たない入れ歯を作って欲しいというオーダーを頂くことが多くあります。

 

入れ歯に悩みを抱えている方は非常に多く、目立たない良い入れ歯が見つかるかもと、期待して当ページをご覧の方もいらっしゃると思います。そこでこのページでは、『目立たない入れ歯』であるノンクラスプデンチャーについてご紹介します。

 

  • ノンクラスプデンチャーとは
  • メリットとデメリット
  • 入れ歯以外の選択肢は?
  • ノンクラスプデンチャーよりも優れた入れ歯について

 

どのような治療法にも、必ずメリットとデメリットがあります。目立たない入れ歯として非常に有名なノンクラスプデンチャーもそれは同様で、目立たないというメリットの代わりに壊れやすいなどのデメリットもあります。

 

また、患者様ご自身が知っている入れ歯以外にも、さまざまな入れ歯があったり、入れ歯以外の治療の選択肢もございます。例えば当院では、技術的に難しいことから日本では使われることが少なかったドイツ式入れ歯(テレスコープデンチャー)を積極的に取り扱っております。当院ヤスデンタルクリニックのサイトではさまざまな内容のコラムを掲載しているので、ぜひ治療の選択に役立ててください。

 

>>歯を失ったときの4つの治療法|歯科医自身が歯を失ったらどうする?

 

当院では、現在の入れ歯でお悩みの患者様に、最適な治療をご提案致します。来院される患者様の想いを大切にし、その期待に応える歯科治療を行います。そして綺麗になった歯で思いっきり笑い、ご飯を食べる喜びを感じて欲しいと考えています。ぜひ一度当院の無料相談へお越しください。

 

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入れ歯だと気付かれるのが恥ずかしい・・・

入れ歯だと気付かれるのが恥ずかしい・・・

歯を失ってしまった方の治療の一つに入れ歯がありますが、入れ歯というと高齢者のためのもの、というイメージも強いかと思います。こういったイメージがあるからこそ、余計に『入れ歯を入れている』と気付かれることが、恥ずかしいと感じる方も多いでしょう。

 

特に保険適用の入れ歯で多いのが、口を開けた際に入れ歯を固定するための金属のバネのような留め具(クラスプ)が目立ってしまい、周囲の人に入れ歯だと気付かれてしまうパターンです。実際に、目立たない入れ歯を求めて当院に来てくださる患者様の多くが、現在の入れ歯のクラスプが目立つという点を気にされています。

 

保険適用の入れ歯は、使用できる素材に制限がある点などから、クラスプがある程度目立ってしまうのは仕方の無いことかもしれません。

 

そこで、自費治療にはなってしまいますが、目立つ原因となる『クラスプ』がついていない、ノンクラスプデンチャーが一つの選択肢にあげられます。

 

ノンクラスプデンチャーとは

ノンクラスプデンチャーとは

ノンクラスプデンチャーは、保険の入れ歯が目立つ原因である、金属のバネのような留め具(クラスプ)の無い入れ歯です。

 

一般的な保険の入れ歯は、①人工歯②歯茎の上に乗る床(しょう)③クラスプ、の3つで構成されています。

 

対してノンクラスプデンチャーは、クラスプを無くした代わりの固定源として、床の範囲を広げて、床で歯茎と歯を覆うことによって固定します。床は歯茎と似た色と見た目をしているため、周りから見て目立つことがありません。

 

ノンクラスプデンチャーにもさまざまな種類がありますが、今回はその中でもメジャーなノンクラスプデンチャーを3つ紹介します。

 

ナチュラルデンチャー

ナチュラルデンチャーは、「自然」な審美性を追求したノンクラスプデンチャーです。ポリアミドを主成分とした破折しにくい樹脂を使用しています。軽量で柔らかく、アレルギーの心配もないため、体にも優しい新世代の義歯。適合が良く、装着感に優れ、調整も難しくありません。製作模型も残るので適合が確認できます。開発元:株式会社成田デンタル

スマイルデンチャー

スマイルデンチャーは、金属のバネを使わず装着しても入れ歯が目立ちません。特別な手術や残っている歯を削る必要がなく、比較的短期間で完成します。※口内の状態によっては必要となる場合もございます。プラスチックの様なナイロン製の樹脂がとてもしなやかで割れにくいので、落としたり誤って踏んでしまっても壊れにくい素材です。また、非常に薄く、軽いので装着していても違和感を感じづらいのも特徴です。開発元:株式会社三和デンタル

 

ミラクルデンチャー

ミラクルデンチャーは24時間装着が可能なほど、違和感や歯牙に対する圧迫感が無いノンクラスプデンチャーです。軽くて小さく、入れ歯とは思えないほどよく適合します。見た目もスッキリしている、快適な入れ歯です。全てが樹脂でできているため、24時間気持ちよく装着できます。開発元:歯科技工所 ミラクルラボ

 

ノンクラスプデンチャーのメリット

ノンクラスプデンチャーのメリット

ノンクラスプデンチャーは目立ちにくいことが最大のメリット、といったようにご説明しましたが、実はノンクラスプデンチャーには他にも複数のメリットがあります。

 

ここではノンクラスプデンチャーの審美性以外の3つのメリットについて解説します。

 

  • メリット①:金属アレルギーの心配が要らない
  • メリット②:残存歯への負担が少ない
  • メリット③:保険入れ歯のような締め付け感がない

 

以下でそれぞれ詳しく解説します。ただし、ノンクラスプデンチャーには重大なデメリットも存在します。それについても引き続き解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。

 

メリット①:金属アレルギーの心配が要らない

ノンクラスプデンチャーは金属アレルギーの心配が必要ない入れ歯です。保険の入れ歯は、金属製のバネのような留め具(クラスプ)がついており、これにより患者様が金属アレルギーを引き起こす可能性がありました。

 

ノンクラスプデンチャーは金属アレルギーの心配が無いことで、患者様の心身の負担を軽減することができます。

 

メリット②:残存歯への負担が少ない

デメリット②:健康な歯に負担がかかってしまう

通常の保険の入れ歯は、上のイラストのようにクラスプを残存歯に引っ掛けることで、入れ歯を固定します。そのため噛み締めの力などが残存歯に加わり、残存歯がグラグラしたり脱落してしまうリスクが高まります。

 

対してノンクラスプデンチャーは、クラスプを使わず床で歯茎と歯を覆うことで固定します。そのため周囲の歯への負担が軽減され、残存歯をなるべく長持ちさせることができます。

 

メリット③:保険の入れ歯のような締め付け感がない

保険の入れ歯は固定方法がクラスプによる固定しかありません。このクラスプの調整次第では、クラスプを固く締め付けて、保険の入れ歯でもしっかりと噛めるように作ることができます。ですがその代わり、強い締め付けに窮屈な感覚、苦痛を感じる方もおられます。

 

対してノンクラスプデンチャーは、クラスプを使わず床で歯茎と歯を覆うことで固定します。そのためクラスプによる締め付けを感じることはなく、なおかつしっかりと噛むこともできます。

 

ノンクラスプデンチャーのデメリット

ノンクラスプデンチャーのデメリット

さて上記の通り、ノンクラスプデンチャーは目立たないだけでなく、さまざまなメリットのある入れ歯です。しかし当然ながら、ノンクラスプデンチャーにはデメリットも存在しています。

 

ノンクラスプデンチャーの主なデメリットは、以下の3点です。

 

  • デメリット①:2年〜3年程度で作り直しが必要になる
  • デメリット②:歯科医院で修理できる可能性が低い
  • デメリット③:適応症例が少ない

 

残念なことに、ノンクラスプデンチャーの寿命は、使用している樹脂の種類にもよりますが平均して2年〜3年程度です。保険の入れ歯の寿命も同程度ですが、ノンクラスプデンチャーは自費で費用が高いので、数年ごとに壊れて作り直す、というのは経済的な負担が非常に大きくなります。

 

またノンクラスプデンチャーの素材は特殊な樹脂のため、歯科医院での修理が難しくなります。もし破損した場合の修理は、入れ歯の技工士などに依頼することになるため、時間がかかります。

 

適応症例もノンクラスプデンチャーはそこまで広くなく、全ての方がノンクラスプデンチャーにできるというわけではありません。

 

入れ歯以外の治療を検討する手も

目立たない入れ歯が欲しいと思っていたけれど、メリットとデメリットを加味してノンクラスプデンチャーは少し難しいかも…と感じた方は、入れ歯以外の治療を検討する手もあります。

 

ブリッジやインプラントなどの治療でも、失った歯を補うことは可能です。特にインプラントはとても自然な口元を作り出せるため、目立たない入れ歯を検討している方にとっては、第二の選択肢となり得るでしょう。

 

>>歯を失った際の治療法について

 

インプラント+入れ歯という選択肢

インプラント+入れ歯という選択肢

目立たない入れ歯というと、ノンクラスプデンチャーのイメージが強いかもしれませんが、目立たない入れ歯の選択肢はさまざまです。

 

その中でも当院がおすすめしているのが、インプラントオーバーデンチャーという入れ歯です。インプラントオーバーデンチャーは、ノンクラスプデンチャーと同様にクラスプがなく、周囲から見て入れ歯だと気付かれることの無い入れ歯です。

 

ノンクラスプデンチャーが床を広げて歯茎と歯を覆って固定したのに対し、インプラントオーバーデンチャーは顎骨に埋め込んだインプラントを固定源として、入れ歯を固定します。インプラント部分は入れ歯に覆い隠されるので、全く目立ちません。

 

さらに固定源にインプラントを使用するため、ガッチリと固定されて、りんごを丸齧りできるほどしっかりと噛むことができます。ノンクラスプデンチャーのように、2年〜3年で壊れてしまうということもありません。他にもインプラントオーバーデンチャーにはさまざまなメリットがあり、当院ではノンクラスプデンチャーよりも優れた入れ歯だと考えています。

 

>>目立たず良く噛めるインプラントオーバーデンチャーについて

 

当院では入れ歯が目立ちやすい、入れ歯が合わないことでお困りの患者様の、インプラントオーバーデンチャーによる治療を日々数多く行なっております。インプラントオーバーデンチャーにご興味をお持ちの方は、ぜひ一度当院の症例集をご覧ください。

 

 

まとめ:目立つ保険の入れ歯以外にもさまざまな選択肢がある

まとめ:目立つ保険の入れ歯以外にもさまざまな選択肢がある

このページでは、入れ歯が目立って困っている、目立つ印象があるから入れ歯は使いたくない、といった方のために、『目立たない入れ歯』として有名なノンクラスプデンチャーについて解説させていただきました。

 

保険の入れ歯はクラスプと呼ばれる金属の留め具がついており、これが目立つ原因となります。しかしノンクラスプデンチャーにはクラスプはついておらず、ほとんど目立ちません。

 

またノンクラスプデンチャーは残存歯への負担が少ない、金属アレルギーの心配がないなどさまざまなメリットがあります。しかしデメリットも多く、数年おきに修理が必要だったり、歯科医院での修理が難しかったりと、多くの問題を抱えています。

 

当院では目立たない入れ歯をお探しの患者様に、クラスプがなくインプラントを支えに使う、目立たないインプラントオーバーデンチャーをおすすめしております。来院される患者様の想いを大切にし、その期待に応える歯科治療を行います。そして綺麗になった歯で思いっきり笑い、ご飯を食べる喜びを感じて欲しいと考えています。ぜひ一度当院の無料相談へお越しください。

 

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FAQ -よくある質問-

インプラント オーバーデンチャー 名医 監修者情報

松井 泰隆 YASU DENTAL CLINIC 院長 『インプラントオーバーデンチャー外来』

 

東京歯科大学を卒業後、京都大学医学部附属病院で口腔外科を学び、
その後インプラント治療や入れ歯治療を専門に行う医療法人に勤務し分院長などを歴任。
インプラント オーバーデンチャーの治療実績も多数。

経歴
2003年 東京歯科大学入学
2009年 京都大学医学部付属病院・口腔外科学講座 インプラント専門外来
2010年 京都大学医学部付属病院関連病院
麻酔科・口腔外科
2012年 医療法人健志会
ミナミ歯科クリニック勤務
分院長など歴任
2021年 YASU DENTAL CLINIC 開院
所属学会等
  • ADPR インプラント軟組織コース インストラクター
  • 日本臨床歯科学会(大阪SJCD) 委員会所属
  • 日本口腔インプラント学会
  • 日本臨床歯周病学会
  • 国際口腔インプラント学会(International Society of Oral Implantology)
  • ITI(International Team for Implantology)
  • 日本歯科審美学会
  • 日本顎咬合学会会員、認定医
  • インビザライン認定医
  • 大森塾1期生

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日付:   カテゴリ:コラム

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出会う歯科医院によって患者様の人生は大きく変わります。
人生最後の歯科治療を、是非インプラントオーバーデンチャー外来にお任せください。