治療の流れ
当院では、安心して治療して頂けるよう最初に無料カウンセリングにお越し頂いております。
無料カウンセリングでは、必要最低限のレントゲン検査を行い、皆様に合った治療方法や、当院で治療されて快適な入れ歯生活を送られている患者様の症例などお見せしながら、90分程度の時間を設けてじっくりご相談させて頂いております。
このページでは、初回カウンセリング〜治療後のメンテナンスまで、インプラントオーバーデンチャー治療の流れの一例を掲載します。
①無料カウンセリング〜治療開始までの流れ
②治療開始〜治療終了までの流れ
③治療終了後の通院やメンテナンスについて
それでは以下を是非ご覧ください。
無料カウンセリング
〜治療開始までの流れ
01.無料相談のご予約
02.ご来院
ご予約頂いた日時に当院にご来院していただきます。
当院は大阪メトロ谷町線「四天王寺前夕陽ヶ丘駅」3番出口に直結しております。
03.初診無料相談
入れ歯に関するお悩みをお聞かせ下さい。レントゲンなど必要な検査をさせて頂き、患者さまのお口の中を確認した上で、最善といえる治療法をご提案します。
インプラントオーバーデンチャーの概要やメリット・デメリットについても、分かりやすく丁寧にご説明します。気になる事がございましたらお気楽にご質問ください。
終了後はご自宅で
じっくりご検討いただけます。
04.治療開始
当院では、治療に際し痛みには十分配慮して治療を行います。
血圧などを測るため生体情報モニターを使用し、インプラント治療も安全第一に行い体に負担の少ない治療を行なっております。
治療開始〜治療終了までの流れ
01.仮入れ歯の作成
インプラントオーバーデンチャーの治療に入るに当たり、先ずは可及的速やかに見た目(審美性の確保)と食事を噛める(咀嚼の確保)ように仮の入れ歯を作成します。
またこの仮の入れ歯は、患者様ごとに理想的な歯の位置関係と噛み合わせを考慮して作成を行う為、今後のインプラントを入れる位置の参考にも使用する大変重要な仮の入れ歯になります。
02.保存不可能な歯の抜歯
仮の入れ歯が入り慣れてきた所で、保存不可能な抜歯を行なって行きます。
抜歯をしても仮の入れ歯の中で全ての治療を行える為、見た目が悪くなったり、お食事が噛めないような時期は無いように配慮して治療を行なっております。
基本的には抜歯を行うと、内部の骨や歯茎の治りを待つために6ヶ月間は治り待ちの期間が必要になります。
03.サージカルガイドの作成
抜歯後の治り待ちの期間にサージカルガイドと呼ばれるインプラントの位置方向を決める装置の作成を行います。
インプラントオーバーデンチャーで治療される方のほとんどは、歯が全くない状態なので、どこに位置に、どのような角度でインプラントを入れたら良いかの指標がありません。
インプラントオーバーデンチャーで治療される方のほとんどは、歯が全くない状態なので、どこに位置に、どのような角度でインプラントを入れたら良いかの指標がありません。
04.インプラント手術・骨造成
通常インプラントの本数は、上顎4本と下顎2本が世界的な基準の本数になります。患者様とのご相談にもなりますが、ほとんどの方が1日で上下顎計6本のインプラントを入れる手術を行なっております。
また下顎は骨がたくさんある為、骨を増やすような手術が必要になる方はいらっしゃいませんが、上顎は顎の骨が少ない為、必要に応じて骨を増やす骨造成を同時に行なっております。
インプラント手術後は、歯茎を糸で縫っている状態である為、入れ歯が傷口に当たらないように入れ歯の調整を行います。この際、入れ歯はご使用になることができますが、手術直後は極力、傷口に負担をかけないように柔らかいお食事を取られるようにお伝えしております。
05.インプラントの頭出し
インプラントを入れる手術後2ヶ月〜3ヶ月程度でインプラントと骨は強固に結合し治癒します。
インプラントは歯茎の中に完全に隠れた状態で治癒を待っているため、インプラントと骨が固まれば、歯茎の表面にインプラントを出す為のパーツを取り付けなければなりません。
これがインプラントの頭だしの治療になります。多少の麻酔は必要になりますが、インプラントの場所をピンポイントで頭だしを行う為、痛みや腫れはほとんど伴いません。
06.インプラントオーバーデンチャー
専用の特殊義歯の作成
最終工程は、インプラントオーバーデンチャー専用の金属フレームが入った強度のある入れ歯の作成になります。
この最終の入れ歯の作成が見た目や噛み心地を全て決めるため、細心の注意を払い作成していきます。4回~5回程度の治療工程で完成し、計1ヶ月〜2ヶ月間程度期間を要します。
07.ロケーターアバットメント
の装着
最終の入れ歯が完成すれば、実際のお口の中で入れ歯とインプラントを留める装置(ロケーターアバットメント)を装着します。
このロケーターアバットメントの装置を装着する事で、入れ歯は固定され、何を噛んでも外れない入れ歯が完成します。
治療終了後の通院やメンテナンスについて
治療が終われば、3ヶ月〜6ヶ月に1回程度の頻度で定期検診が必要になります。
インプラント周囲に汚れが付着した状態が長期に及ぶとインプラント周囲炎と言われるインプラントの歯周病になってしまいます。
インプラントオーバーデンチャーでは、入れ歯は取り外しが可能な為、お口の外で綺麗に磨くことができます。
また。インプラントに装着されているロケーターアバットメントも非常に歯磨きを行い易い為、このインプラント周囲炎に罹りにくいなどの特徴もございますが、インプラントのメンテナンスは必ず必要になってきます。
メンテナンスでは、普段ご自身ではなかなか磨くことができない歯茎の内部など、専門的なクリーニングを行います。
またロケーターアバットメントに使用される部品で樹脂製のキャップが劣化すると、入れ歯が外れやすくなってしまうため、必要であればキャップの交換も行なっております。
インプラント オーバーデンチャー
名医 監修者情報
松井 泰隆
YASU DENTAL CLINIC
院長 『インプラントオーバーデンチャー外来』
東京歯科大学を卒業後、京都大学医学部附属病院で口腔外科を学び、
その後インプラント治療や入れ歯治療を専門に行う医療法人に勤務し分院長などを歴任。
インプラント オーバーデンチャーの治療実績も多数。
- 経歴
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2003年 東京歯科大学入学 2009年 京都大学医学部付属病院・口腔外科学講座 インプラント専門外来 2010年 京都大学医学部付属病院関連病院
麻酔科・口腔外科2012年 医療法人健志会
ミナミ歯科クリニック勤務
分院長など歴任2021年 YASU DENTAL CLINIC 開院
- 所属学会等
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- ADPR インプラント軟組織コース インストラクター
- 日本臨床歯科学会(大阪SJCD) 委員会所属
- 日本口腔インプラント学会
- 日本臨床歯周病学会
- 国際口腔インプラント学会(International Society of Oral Implantology)
- ITI(International Team for Implantology)
- 日本歯科審美学会
- 日本顎咬合学会会員、認定医
- インビザライン認定医
- 大森塾1期生