インプラントとは

インプラントは、人工歯根と言われる歯を失った後を補う方法の1つです。

歯が失われた部分の骨にチタン製のネジを埋め込み、その上に歯の被せ物を乗せる構造をしています。

インプラントの
メリット・デメリット

インプラント治療が
適応となる状態

インプラントではなく、
インプラントオーバーデンチャーをおすすめする理由

失っている歯の本数が多ければ、インプラントの本数も増え費用や治療期間がかかってしまいます。インプラントオーバーデンチャーは総入れ歯の方でも少ない本数のインプラントで支えることにより、ご自身の歯のように何でも食べる事ができます。

またよく、老後に手足が不自由になり自分で歯磨きができなくなった場合、インプラントは大丈夫ですか？とご質問を頂きます。

確かに、インプラントをたくさん入れられていた方が寝たきりになった場合に、お口の中が不潔になりインプラントが膿んでしまう、などのトラブルが問題になっています。

仮に介護を受けるような状態になってしまった場合でも、インプラントオーバーデンチャーであれば歯磨きが非常に簡単なため、介護者でも入れ歯を外し、インプラント周りを簡単に清掃する事ができ、お口の中が不潔になることを防げます。

メンテナンスの違いとは

通常のインプラントは、ネジやセメントなどで被せ物を固定してしまいますので、歯科医院でしか外すことができません。

またメンテナンスの際も、特に異常がなければ被せ物を外さずに、メンテナンスを行います。

インプラントのメンテナンスは天然歯とは異なり、技術が必要になり難易度が高くなります。インプラントの金属を傷つけないようにプラスチック製の特殊な器具を使用しなければなりません。

またインプラントと歯茎の溝は、天然歯に比べ深い傾向にあります。その深い溝の中まできっちりメンテナンスを行うのは容易ではありません。

インプラントオーバーデンチャーは、インプラント上部のロケーターと言われる直径4mmの小さいパーツをメンテナンスするだけなので非常に簡単に行うことができます。また形状もシンプルなので、インプラントと歯茎の溝のクリーニングは簡単に行う事ができます。

またインプラントオーバーデンチャーは良く噛める分、入れ歯のすり減りやひび割れが起こり易くなります。メンテナンス時には、噛み合わせや入れ歯のフィットなど入れ歯のチェックも欠かさず行う事が重要です。

医院で使用している
インプラントについて

ストローマン社製
インプラント

当院で使用するインプラントはストローマン社製インプラントのみの取り扱いとなります。インプラントメーカーも世界各国各社ございますが、一番歴史があり、化学的なデータ、臨床報告、エビデンスがしっかりしたメーカーを使用するようにしております。

ずっと体内に残るものなので質を下げることはできません。一番信頼のおける確かなメーカーを使用しております。

• ストローマンの特徴

  世界70カ国以上、500万人以上の患者さんがストローマンインプラントによる治療を受けています。1300万本以上のインプラントが使用され、世界のトップシェアとなっております。
  万が一インプラントにトラブルがあった場合でも、多くの歯科医院で取り扱われているため、世界中の歯科医院で対応可能であり、転勤や引っ越しの可能性があるという人でも、転居先で対応が受けれるのも特徴です。