精密義歯（入れ歯）で治療した症例｜天王寺区（四天王寺前夕陽ヶ丘）の歯医者「ヤスデンタルクリニック」

義歯症例

上の前歯には大型のブリッジが装着されており、奥歯がない為、前歯ばかりに負担がいきやすく、上の前歯のブリッジが大きな負担を強いられている為、前歯が動揺していて隙間からも虫歯になっている状態でした。

どうしても保存ができなかった３本はやむなく抜歯になりましたが、保存ができた歯でクラウンが必要な歯には、入れ歯のフックがかかりやすいように凹みや突起をつけた特殊なクラウンを入れ、より義歯が安定するようにしました。

そうすることで、残っている歯の負担が最小限になり長期的に安定することが望めます。

人から見える所には、義歯のフックは使用せず形も口唇に隠れるように配慮し可能な限り審美的に義歯の安定が得られるように治療を行いました。

このように緻密に設計された精密な義歯は、緩んだりしないのでどのような食べ物でもしっかり噛めます。

また金属フレームを使用し強度がある為、薄く小さく違和感が少ない義歯にすることが可能です。

このようなしっかりした入れ歯は良く噛める分、入れ歯の人工歯の磨耗が早い為、上下共に磨耗しにくいセラミックの歯を採用しています。

年代・性別	50代女性
主訴	虫歯治療を希望過去に義歯を使用していたが違和感が強く、次第に使用しなくなっていった奥歯もできるなら入れたい
治療内容	良く噛め、違和感も少なく残っている歯にも負担が少ない精密義歯で治療を行いました。
費用	精密金属床義歯１装置４０万×２（上と下）義歯用セラミッククラウン１５万×６本
期間	１.５年
リスク・副作用	完成までに一度、最終の物と全く同じ形態の仮のクラウンと義歯を入れ、問題ないか確認してから完成に進むので治療期間が長くなることがあります。