【保存版】歯茎が変色する原因と適切な治療法|大阪市天王寺の歯科医院ヤスデンタルクリニック

歯科コラム

【保存版】歯茎が変色する原因と適切な治療法|大阪市天王寺の歯科医院ヤスデンタルクリニック

【保存版】歯茎が変色する原因と適切な治療法|大阪市天王寺の歯科医院ヤスデンタルクリニック

「なんだか歯茎が変色している気がする」「歯茎が変色しているのは歯周病のサインなの?」このような疑問をお持ちではありませんか?歯茎が変色していると、歯周病や口腔内の病気などではないか、と心配になりますよね。また変色具合によっては、見た目の印象が悪くなってしまう場合も。

 

当記事では、歯茎が変色している原因やその対処法を、歯茎の色ごとに解説していきます。歯茎が以下のような状態になっている方は、是非ご覧ください。

 

  • 歯茎が黒く変色している
  • 歯茎が白く変色している
  • 歯茎が赤く変色している
  • 歯茎が紫に変色している
  • 歯茎が青く変色している

 

さらに歯茎が正常な状態かどうかの判断方法や、喫煙などの習慣が歯茎に与える影響も解説します。当記事を読めば、歯茎の変色の原因から、適切な対処法や治療の必要性などが理解できますよ。今すぐに歯茎の変色を改善したい方は、当院のカウンセリングをおすすめします。カウンセリングは無料なので、歯茎の状態が気になる方はぜひご相談ください。

 

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歯茎が変色する原因とは?ピンク以外の色になっている場合は要注意

歯茎が黒く変色している場合の原因は?

あなたは正常な歯茎とはどういった状態か、ご存知でしょうか。基本的には「歯茎が引き締まっていて、歯茎の色が薄いピンク色になっているか」を目安とすれば良いでしょう。その反対に、歯茎がゆるんでいたり、薄いピンク色ではない色に変色している場合は、歯茎に問題が起きている可能性があるでしょう。

 

歯茎が変色しているといっても、どんな色に変色しているかによって原因は様々です。黒く変色しているのと白く変色しているのでは、その原因や対処法は異なります。もちろん変色しているからといって、必ずしも健康上の問題があるわけではありませんが、場合によっては問題が発生するかもしれません。

 

また健康被害がなくとも、やはり歯茎の色が悪いと見た目の印象も損ないます。ここからは歯茎の色に応じて、その原因や対処法を解説します。歯茎の色が気になっている方は、ぜひチェックしてみてください。

 

歯茎が黒く変色している場合の原因は?

歯茎が黒く変色している場合の原因は?

歯茎が黒っぽく変色している場合は、主に以下の3つの原因が考えられます。

 

  • 過去に行った歯科治療による影響
  • 歯周病で歯茎の状態が悪くなっている
  • 喫煙による色素沈着

 

歯科治療の影響というとイメージが難しい方がほとんどでしょう。例えば、歯科治療で使用した被せ物に使用されている金属から、金属イオンが染み出して歯茎に色素沈着して黒く変色することがあります。他にも被せ物の土台が見えており、歯茎が黒っぽく見える場合があります。

 

歯周病も歯茎が黒く変色する原因になり得ます。例えば歯茎に菌が入り込み、膿が溜まっていると、歯茎が黒く見えるのです。他にも喫煙などが原因で、歯茎にメラニン色素が沈着し、歯茎が黒く変色することもあります。

 

歯茎の黒い変色は治せる?

ほとんどの場合、黒く変色した歯茎は適切な歯科治療を受けることで、綺麗なピンク色に治せます。

 

ごくごく軽度の歯周病が原因となっている場合は、自宅でのケアを見直すことで改善できる場合もあります。ただし歯茎が黒く見えるほどの歯周病は、大抵かなり症状が進行しているため、歯科を受診するのが無難でしょう。

 

過去の歯科治療が原因で歯茎が黒く変色している場合は、基本的には自宅でのケアでは改善しません。現在使用している被せ物を変えたり、レーザーや専用の薬剤を使って、変色した歯茎を正常に戻すような処置が必要です。

 

歯茎が黒く変色した際の原因や、具体的な治療方法をより詳しく知りたい方は、こちらの記事でさらに詳しく解説しています。>>【保存版】歯茎が黒くなる五つの原因!健康被害の有無から対処法まで徹底解説

 

歯茎が白く変色している場合の原因は?

歯茎が白っぽく変色しているのは、多くの場合、歯周病が原因になります。歯が割れていたり、歯茎がゆるくなっていると、歯の根に菌が入り化膿して白く見えることがあります。

 

また歯茎の血行が悪くなっていることも、歯茎が白く変色して見える原因の一つです。ほとんどの場合で、喫煙が原因で歯茎の血行が悪くなってしまいます。

 

歯茎が白く変色している際に、最も警戒しなければいけないのが、歯肉ガンです。歯肉ガンが発症していると、歯茎が白っぽく変色して見える場合があるのです。歯茎の白い変色が歯肉ガンかどうか、個人で判断するのは危険なので、ぜひ歯科を受診することをおすすめします。

 

歯茎の白い変色は治せる?

歯茎の白い変色は、セルフケアや適切な歯科治療で治すことができます。喫煙によって血行不良を引き起こしている場合は、歯ブラシで歯茎を軽く刺激してあげることで血行が促進され、改善が期待できます。

 

また歯周病が原因の場合もセルフケアでの改善が期待できますが、進行具合によっては歯科での治療が必要になる可能性もあるでしょう。

 

なにより怖いのは、歯茎の白い変色が歯周病や血行不良だと思っていたら、歯肉ガンだったというパターン。歯肉ガンを見逃さないためにも、歯茎が白く変色していることに気付いたら、一度歯科を受診するのがおすすめです。最悪の場合を避けるためにも、歯科を受診して医師に治療の必要性を判断してもらうのが良いでしょう。

 

歯茎が白く変色した際の原因や、具体的な治療方法をより詳しく知りたい方は、こちらの記事でさらに詳しく解説しています。>>歯茎が白い五つの原因!健康被害の有無から対処法まで徹底解説|大阪市天王寺の歯科医院ヤスデンタルクリニック

 

歯茎が赤く変色している場合の原因は?

歯茎が赤く変色している場合の原因は?

歯茎が赤っぽく変色している直接の原因は、ほとんどが歯茎の腫れや口内炎などです。では歯茎が腫れたり口内炎ができている理由は何か、というと非常に様々な原因が考えられます。

 

歯周病が原因で歯茎が腫れたり口内炎ができる場合もありますし、根尖性歯周炎(根尖病巣)という、歯の根の先端に炎症が起きる病気が原因の場合もあります。他にも歯の根が折れて周囲に雑菌が繁殖したり歯茎の腫れを引き起こすことも(歯根破折)

 

特に警戒したいのが、歯肉ガンです。歯肉ガンが発症している際にも、歯茎が赤く変色する場合があります。歯茎の赤い変色が歯肉ガンかどうか、個人で判断するのは危険なので、ぜひ歯科を受診することをおすすめします。

 

歯茎の赤い変色は治せる?

歯茎の赤い変色は、適切な歯科治療で治ることがほとんどです。また軽度の歯周病が原因の場合は、オーラルケアを徹底することで、症状の改善が期待できます。ですが自身でのオーラルケアで改善する状態なのかを、自己判断するのはおすすめできません。

 

重度の歯周病や先述した根尖性歯周炎(根尖病巣)、歯根破折などが原因の場合は、歯科での治療が必要です。また当然ですが、歯肉ガンが原因の場合は、早急に治療する必要があります。

 

歯肉ガンにかかわらず、歯茎の赤い腫れを放置していると、ほとんどの場合症状は悪化します。歯肉ガンを見逃さないためにも、歯茎が赤く変色していることに気付いたら、一度歯科を受診するのがおすすめです。最悪の場合を避けるためにも、歯科を受診して医師に治療の必要性を判断してもらうのが良いでしょう。

 

 歯茎が紫に変色している場合の原因は?

 歯茎が紫に変色している場合の原因は?

歯茎が紫に変色している主な原因としては、以下の3点が挙げられます。

 

  • 歯の被せ物
  • 歯周病で歯茎の状態が悪くなっている
  • 喫煙による色素沈着

 

歯の被せ物に使用されている金属から、金属イオンが歯茎に色素沈着し、歯茎が紫色に変色する場合があります。セラミックなど白い被せ物を使用していても、内部に金属が使用されていると同様のことが起こります。被せ物の影響については、こちらの記事で解説しているので、思い当たる方は一度ご覧ください。>>【保存版】歯茎が黒くなる五つの原因!健康被害の有無から対処法まで徹底解説

 

他にも、歯周病の影響で歯茎が紫に変色することがあります。歯周病によって歯茎の状態が悪くなり、歯茎が腫れたり膿が溜まると、紫色に変色する場合があるのです。また、喫煙により血行が悪化し、歯茎が紫色に変色することも。

 

歯茎が紫色に変色しているのは治せる?

歯茎が紫色に変色している場合、適切な歯科治療を受ければ改善が期待できます。喫煙や歯周病が原因の場合は、自宅でのオーラルケアを見直すことで、症状が改善することも。ただし症状が重度になっている場合は、歯科治療を受けることを検討しましょう。

 

特に変色の原因が歯の被せ物にある場合は、自力での改善はほぼ不可能です。こういった際には、歯茎の変色に対する専門的な治療メニューのある歯科を受診することで、改善が見込まれます。

 

また歯周病が原因の場合も、基本的には歯科を受診することをお勧めします。自宅でのケアで改善するかどうかは、自身で判断するのが難しく、治療が必要な状態だと気づけないこともあるでしょう。歯茎が紫色に変色していると気づいたら、まずは歯科を受診して、歯茎の状態を正しく把握しましょう。

 

 歯茎が青く変色している場合の原因は?

 歯茎が青く変色している場合の原因は?

歯茎が青黒く変色したり、青紫に変色している場合は、主に以下の3つの可能性を疑いましょう。

 

  • メラニン色素の沈着
  • 歯周病や歯肉ガン
  • 差し歯に問題がある

 

喫煙などが原因で歯茎にメラニン色素が沈着すると、歯茎が青黒くなったり青紫に変色します。また歯周病が原因で歯茎に溜まった膿などが、歯茎を青く見せることも。歯茎が青く変色していて、ちょっとした歯周病かなと思っていたら歯肉ガンだった、という場合もあるので注意が必要です。

 

また現在使用している差し歯や被せ物に問題があり、歯茎が青黒く変色する場合も。被せ物の金属が露出して歯茎が青黒く見えていたり、被せ物から染み出した金属イオンが歯茎に沈着し青く変色することがあります。

 

歯茎が青く変色しているのは治せる?

歯茎が青く変色している場合、適切な歯科治療を受ければ改善が期待できます。喫煙や歯周病が原因の場合は、自宅でのオーラルケアを見直すことで、症状が改善することも。ただし症状が重度になっている場合や、歯肉ガンの可能性もあるため、まずは歯科の受診を検討しましょう。

 

特に変色の原因が歯の被せ物にある場合は、自力での改善はほぼ不可能です。こういった際には、歯茎の変色に対する専門的な治療メニューのある歯科を受診することで、改善が見込まれます。

 

また歯周病が原因の場合も、基本的には歯科を受診することをお勧めします。自宅でのケアで改善するかどうか、歯肉ガンの可能性はないのか、などは自身で判断すると危険です。歯茎が青色に変色していると気づいたら、まずは歯科を受診して、歯茎の状態を正しく把握しましょう。

 

歯茎が青く変色した際の原因や、具体的な治療方法をより詳しく知りたい方は、こちらの記事でさらに詳しく解説しています。>>歯茎が青黒いのは危険?健康被害の有無から対処法まで徹底解説|大阪市天王寺の歯科医院ヤスデンタルクリニック

 

歯茎の変色は見た目の印象を悪くする?

歯茎の変色は見た目の印象を悪くする?

ここまでは、歯茎が変色する原因や治療法について、色ごとに解説してきました。「健康被害のない歯茎の変色は放っておいても良さそうだな」と感じた方も多いのではないでしょうか。例えば被せ物から金属イオンが漏れ出して、歯茎に色素が沈着している、といったような状況です。

 

実際のところ、健康被害がないのであれば、歯茎の変色は放っておいても問題ありません。ただし気になるのが、歯茎が変色していることによる、見た目の印象の悪化です。

 

例えばテレビやYoutubeなどで、出演者が歯は綺麗なのに歯茎は色が悪くて、不健康そうな印象だと感じたことはありませんか?歯茎の色は自分の想像以上に、周囲からの印象に悪影響を与えているものです。歯茎の色が変色した原因にもよりますが、数万円程度で健康的な色に戻せることも多いので、一度歯科を受診してみると良いでしょう。

 

今すぐ歯茎を綺麗にして印象をよくしたい、という方には当院のカウンセリングもおすすめです。当院では無料でカウンセリングを行っているので、まずはお気軽にご相談ください。

 

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喫煙(タバコ)は歯茎が変色する原因になる?

喫煙(タバコ)は歯茎が変色する原因になる?

喫煙(タバコ)の影響で歯が黄ばんでしまう、というのはご存知の方も多いですよね。では喫煙(タバコ)は歯茎が変色する原因になるのでしょうか。実は喫煙は、歯茎の変色を引き起こす原因となります。

 

喫煙を続けていると、主に以下の2つの要因により歯茎が変色します。

 

  • 歯茎にメラニン色素が沈着する
  • 歯茎の血行が悪くなり黒っぽく見える

 

タバコに含まれる有害成分により、歯茎にメラニン色素が沈着し、歯茎が全体的に黒っぽく変色してしまいます。また喫煙により血行が悪くなることで、歯茎の毛細血管の流れが悪くなり、やはり歯茎全体が黒っぽく見える場合が。

 

喫煙による歯茎の変色を直すには、やはり禁煙が有効です。もしも禁煙が難しいという方は、歯科治療によって歯茎を健康的な色にすることもできます。当院では無料でカウンセリングを行っているので、歯茎の色が気になる方は、まずはお気軽にご相談ください。

 

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まとめ:歯茎の変色は治療で改善可能!変色に気付いたらすぐにカウンセリングを!

当記事では歯茎が変色する原因やその対処法について解説しました。歯茎が変色する原因は、色によっても様々ですが、主な原因は以下の3つ。

 

  • 被せ物や差し歯の影響
  • 歯周病や歯肉ガン
  • 喫煙などによる色素沈着

 

これらは多くの場合、自宅での治療が難しいので、基本的には歯科を受診すべきでしょう。歯茎の変色を放置していたら実は歯肉ガンだった、なんてこともあり得るので、早めの受診をおすすめします。

 

もちろん歯科を受診した結果として、健康被害はなさそうだと判断されれば、治療をしないという選択肢もあります。また歯茎の状態によっては、自宅でのケアだけで変色が治ることもあるでしょう。

 

当院では歯茎の変色に対して、様々な治療方法をご用意しております。また多数の症例を扱っているため、歯茎の健康状態の診断も、自信を持って行えます。当院のカウンセリングは無料なので、治療の必要の有無など、ぜひ気軽に活用してください。

 

 

監修者情報

松井 泰隆  YASU DENTAL CLINIC 院長

東京歯科大学を卒業後、京都大学医学部附属病院で口腔外科を学び、その後審美歯科やインプラント治療を行う医療法人に勤務し分院長などを歴任。

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