歯茎が黒いセラミッククラウンをやり直した症例

歯茎黒い

歯茎が黒いセラミッククラウンをやり直した症例

歯茎が黒く審美改善のご希望で来院されました。

歯茎が黒い原因

歯茎が黒くなる原因は主に5つあります。

①歯の根が黒い

②歯周病で歯茎が黒い

③差し歯の金属のフレームが黒く見えるメタルマージン

④金属イオンが歯茎に沈着するメタルタトゥー

⑤歯茎にメラニンが沈着するメラニン色素

などがありますが、当患者様は②歯周病③メタルマージンに問題がありました。

歯茎が黒い専門サイト(詳しくはこちら)⬅︎

臨床例

治療前

前歯3本にメタルボンドと言われるセラミックの差し歯治療をされていました。差し歯の適合が悪く、隙間が開いている状態で汚れが溜まり歯周病になっていました。また、メタルボンドの金属フレームが露出してしまい、黒く見えている状態でした。

笑うと歯茎が黒く見えてしまうため、いつも手で隠しながら笑うようにしていたとの事でした。

歯周外科処置(歯肉剥離掻爬術・歯冠長延長術)

基本的な歯周病治療を行なった後に、進行してしまった部位に関しては、歯肉剥離掻爬術で外科的に徹底的な歯周病菌の除去を行いました。また左右で歯の長さが違った為、歯冠長延長術という歯の長さを揃える治療も同時に行いました。

歯冠長延長術とは(詳しくはこちら)⬅︎

治療後

術後、歯茎が黒いのは全く無くなりました。また患者さまご希望で色味も自然な差し歯(クラウン)と分からない歯に仕上がりました。

治療前後の比較

患者さまも、治療結果に大変満足され喜ばれていました。

当院では、患者さまごとに合ったオーダーメイドの審美治療を行っています。

 

年代・性別 30代女性
主訴 セラミックのやり替え希望
治療内容 ジルコニアセラミッククラウン
費用 18万×3本
期間 6ヶ月
リスク・副作用 きちんとした診査診断を行わないと、セラミックの破折や脱離が起こることがあります

歯茎が黒く、前歯の見た目でお困りの方は、是非一度ご相談下さい。

当院では初診時無料カウンセリングを行っております。

 

YASU DENTAL CLINIC

〒543-0074

大阪府大阪市天王寺区六万体町5ー18

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監修者情報

松井 泰隆  YASU DENTAL CLINIC 院長

東京歯科大学を卒業後、京都大学医学部附属病院で口腔外科を学び、その後審美歯科やインプラント治療を行う医療法人に勤務し分院長などを歴任。