「歯を失ってしまったけれど、昔のように綺麗な口元になりたい」
「芸能人のように年齢を重ねても綺麗な歯列を維持したいけれどどうすればいいのかな」
年齢を重ねるにつれて、多くの方が歯を失って徐々に歯列の美しさを損なっていきます。ですがテレビの画面越しに見る芸能人は、何歳になっても美しい口元を維持しますよね。あの芸能人のように、年齢を重ねても美しい歯列を維持したい。
そんな方々から近年注目されているのが、オールオン4という治療法。オールオン4は歯を全て失っても、まるで芸能人のような美しい歯列を再現することのできる画期的な治療法として人気を集めています。
この記事ではオールオン4をはじめとした、多くの歯を失ってしまった方のための、美しい歯列を取り戻すことのできる治療法を解説します。
- オールオン4で芸能人のような歯列になれる?
- オールオン4やインプラント治療を公表している芸能人
- 多くの歯を失っても芸能人のような歯列を手に入れるためには?
当院では多くの歯を失ってしまった、全ての歯を失ってしまった、という方のためにインプラントオーバーデンチャーによる治療をご提供しております。インプラントオーバーデンチャーは通常のインプラントやオールオン4と比較して安価でさらに高い審美性も兼ね備えた治療です。
また当院では、歯を失った方のための無料相談・無料カウンセリングを実施しております。インプラントオーバーデンチャーやオールオン4で本当に芸能人のように美しい歯列を取り戻せるの?と疑問に思われた方は、まずはぜひ当院の症例集をご覧ください。
オールオン4なら芸能人のような自然な口元が取り戻せる?
近年、芸能人のような美しい歯列、自然な口元を取り戻すことのできる方法として、オールオン4の人気が高まっています。
オールオン4は顎の骨にインプラントの土台(人工歯根)を埋め込み、それを固定源として連結した人工歯を被せる治療法です。オールオン4はインプラントを固定源としているため、口の中でズレたり動くことがなく、審美性にも実用性にも優れた治療法です。
オールオン4は通常のインプラント治療と同じく非常に審美性が高いため、歯を失ってしまった方が審美性の高い歯列を取り戻したい、という場合によく選択されています。
芸能人の方々は一本一本の歯をインプラントにしている可能性が高い
では実際の芸能人もオールオン4で治療を行っているのかというと、あくまで当院の見解ですが、オールオン4で治療をおこなっている方は少ないのではないかと思います。
芸能人が歯を失った際に行う治療としては、やはりインプラント治療を行うことが多いのではないでしょうか。
実際に当院でリサーチした結果、インプラント治療したことを公表している芸能人は非常に多いですが、芸能人がオールオン4で治療したという話を耳にすることはありませんでした。
インプラント治療をおこなった芸能人は誰?
当院がリサーチした、インプラント治療を公表している芸能人は以下の方々です。
- 和田アキ子さん
- 岡村隆史さん
- 有吉弘行さん
- バナナマン日村さん
- 愛沢えみりさん
- イモトアヤコさん
公表していないだけで、実はインプラント治療をおこなっている、という方も非常に多いのではないかと思います。
歯を失っても芸能人のような見た目を実現するには?
歯を失った際に、高い審美性と機能性を維持できる治療としては、以下の3つの治療が行われることが多いです。
- インプラント
- オールオン4
- インプラントオーバーデンチャー
これらの治療は全て、人工歯根を顎の骨に埋め込むことで、上部構造を固定します。そのため上部構造がしっかりと安定して、食事なども天然の歯の頃とほとんど変わらず楽しむことができる、審美性だけでなく高い機能性を兼ね備えた治療です。
歯を失った本数が多い場合、以下の順番で治療費用が高くなります。
『インプラントオーバーデンチャー』<『オールオン4』<『インプラント』
例外は多々ありますが、基本的にはインプラントでの治療が最も費用が高額になり、インプラントオーバーデンチャーによる治療が最も費用が安くなります。
もちろん高額な分だけ、インプラントでの治療にはさまざまなメリットがあるので、多くの芸能人がインプラントで治療を行っているわけです。
以下でそれぞれの治療について簡単にご説明するので、歯を失ってしまった方、審美性の高い美しい歯を取り戻したいという方は、ぜひご確認ください。
インプラント
インプラントは顎の骨に土台(人工歯根)を埋め込み、上部構造に人工歯を被せることで、歯を再現するような治療方法です。顎の骨に土台を埋め込むため、しっかりと安定して噛めます。
通常インプラント治療費用は、土台1つに対して1本の人工歯を被せます。失った歯の本数と同じ数だけ、土台を埋め込み人工歯を被せるため、歯を失った本数が多いと費用も高くなります。
インプラントがオールオン4やインプラントオーバーデンチャーと最も異なる点として、人工歯1本1本が独立して顎の骨に埋め込まれている点が挙げられます。そのため食事をした際の噛みごたえがダイレクトに骨に伝わり、自分の歯で食事をしている時とほとんど変わらない感覚が得られます。
失った歯全てをインプラントにすると超高額治療になる
インプラント治療の費用相場は、1本あたり約35万円ほど。片顎の歯を全て失った場合、インプラントで治療を行うと、8本〜12本埋め込むことになります。
つまり費用としては、片顎で約280万円〜約420万円ほどかかる計算になります。上下の顎全てをインプラントで治療するとなると、費用は約560万円〜約840万円ほどまで上がります。
さらに上部構造の人工歯の素材などにもこだわり始めると、一本あたりの値段が40万円、50万円と高くなっていきます。
失った歯が数本の場合はインプラント治療がおすすめ
芸能人や一部のご予算に余裕のある方は、失った歯の数が多くてもインプラント治療を行う場合があります。やはりインプラントならではの、ダイレクトに骨に伝わる噛みごたえなど、さまざまな理由があるかと思います。
ですがたくさんの歯を失っている状態でのインプラント治療は、非常に高額になるため通常の場合、なかなかご予算の問題で難しい部分もあるかと思います。
実際に当院では、失った歯の本数が1本〜3,4本程度の場合にインプラントでの治療をお勧めする場合が多いです。
オールオン4(all on 4)
オールオン4は顎の骨に4本〜6本のインプラントの土台(人工歯根)を埋め込み、それを固定源に連結した人工歯を被せる治療法です。
先述した通り、歯を全て失った方の場合、通常のインプラント治療では8本〜12本のインプラントを埋め込みます。それに対してオールオン4の場合は、最小4本のインプラントを埋入するだけで治療が完了します。
埋入するインプラントの本数が少ない分だけ、通常のインプラント治療よりもオールオン4の方が費用が安くなるのです。
オールオン4の費用相場にはバラつきがある
オールオン4の費用相場は、片顎で150万円〜350万円ほどとなります。上部構造の連結した人工歯の素材に何を使うかによって、大幅に費用が上下しますが、ほとんどのケースで全ての歯をインプラントで治療するよりは安く済みます。
また、オールオン4は全国的にも治療を行える医院が少ないため、医院によって価格のバラつきが大きくなっています。通常のインプラントと異なり、オールオン4はたった4本の人工歯根で、最大12本の上部構造を支えます。そのため歯科医師にも専門的な知識だったり、高い技術力や、特別な医院の設備が求められます。
自分の歯が残っている場合は歯を抜かなければならない
オールオン4は片顎全ての歯を連結した人工歯で補うため、ご自身の歯が残っている場合は歯を抜く必要があります。
通常のインプラントよりも経済的に失った歯を補えるオールオン4ですが、インプラントのように失った歯の一部だけを補うということはできないのがデメリットです。
また顎の骨と連結している箇所は4箇所だけなので、通常のインプラントで12本分の歯を補った場合と比べると、どうしても食事の際の食感などは劣ります。
とはいえインプラントで失った歯を全て補うのは経済的に現実的ではない、という方が多いと思うので、オールオン4は多くの歯を失った人により現実的で、ぴったりの治療法だと言えるでしょう。
インプラントオーバーデンチャー
インプラントオーバーデンチャーは、自由に取り外しのできる上部構造(入れ歯)を、インプラントで固定することで、しっかりと入れ歯を安定させる治療法です。単に「オーバーデンチャー」とだけ呼ぶこともあります。
インプラントデンチャーの大きな特徴は、埋入しなければならないインプラントの数が非常に少ない点です。オールオン4であれば最低4本のインプラントを埋入する必要があるのに対し、インプラントオーバーデンチャーは通常2本程度のインプラントだけを埋入します。
実際に私の父にも、インプラント治療を行いました。
インプラントオーバーデンチャーは埋入本数が少なく経済的
インプラントオーバーデンチャーは、インプラントを埋入する本数が通常2本程度と少ないため、その分だけ費用も抑えることのできる経済的な治療法です。
参考までに当院の場合は、インプラントの埋入が25万円、ロケーターが1つにつき6万円ですので、2本のインプラントを埋入する場合は62万円で治療を行えます。(ロケーター=インプラントと入れ歯を繋ぎ留めるためのパーツ)
現在すでに入れ歯を使用されている方の場合は、その入れ歯をそのままオーバーデンチャー用の入れ歯として使用することも可能な場合があります。入れ歯をお持ちでない方も、インプラントオーバーデンチャーの治療時に作成することが可能です。
当院の場合は、自費治療の頑丈で審美性の高い入れ歯を、20万円〜50万円でオーダーメイドで作成しております。
入れ歯の作成をしなければ62万円、入れ歯を作っても100万円以下で治療ができるので、インプラントやオールオン4での治療よりも大幅にコストダウンすることができます。
上部構造が着脱できる
インプラントオーバーデンチャーは上部構造を着脱することができます。
オールオン4やインプラントは、上部構造の人工歯と人工歯根を患者様ご自身で取り外すことはできません。そもそも一度装着した後に、着脱することはあまり想定されておらず、歯科医院でしか取り外すことができません。そのためご自宅でのケアや歯科でのメンテナンスが適切でないと、インプラント周囲炎などを発症しやすくなります。
対してインプラントオーバーデンチャーは着脱ができるため、上部構造を外してしっかりとブラッシングすることができます。ご自宅でのケアがしやすい点が、インプラントオーバーデンチャーの大きな魅力です。
残っている歯を抜かなくて良い
オールオン4で治療する場合、基本的には残っている歯を抜く必要があります。対してインプラントオーバーデンチャーは、残っている歯を抜かずに上部構造の入れ歯を被せることが可能です。ご自身の歯をなるべく長く残しておきたい、という方からも非常に人気の高い治療法です。
食事や会話の問題がなく、審美性も高められる
インプラントオーバーデンチャーで使用する上部構造の入れ歯は、自由にカスタマイズすることができます。ご自身がお持ちの入れ歯をそのまま使用することもできますし、治療を受ける医院で入れ歯をオーダーすることもできます。
そのため審美性の高い入れ歯を作ることも可能です。自費の入れ歯の金額は幅がありますが、当院の場合は20万円〜50万円ほどで、審美性が高く一見入れ歯をしているとはわからないような入れ歯の制作が可能です。
インプラントオーバーデンチャーは審美性だけでなく機能性にも優れており、食事などで不自由することもありません。顎の骨に埋め込んだインプラントを固定源としているので、固い食べ物などもまるで天然の歯のように噛むことができます。基本的には食べられないものはなく、ステーキを噛み切ったり、りんごを丸齧りすることもできます。
また通常の入れ歯の方は会話する際にモゴモゴとした発音になってしまうことがありますが、インプラントオーバーデンチャーはしっかり固定されており、通常の入れ歯よりサイズが小さいため、発音障害が起こることもほとんどありません。
インプラントオーバーデンチャーのメリットやデメリットについては、こちらのページでさらに詳しく解説しています。>>インプラントオーバーデンチャーのメリット・デメリット
まとめ:歯を失っても芸能人のような美しい歯列を取り戻せます
このページでは、歯を失った方が芸能人のような美しい歯列を取り戻すための方法について解説しました。
近年はオールオン4で治療をすれば芸能人のような美しい歯列が実現できる、という話を聞くことが増えています。オールオン4は実際に非常に美しい歯列を手に入れることができる方法ですが、芸能人がオールオン4をしているという訳ではなさそうですね。
芸能人が歯を失った際に行う治療としては、インプラントが有名です。ただしインプラントで何本も歯を治療すると費用がかなり高くなってしまいます。
通常のご予算感で考えるのであれば、インプラントオーバーデンチャーがお勧めです。インプラントオーバーデンチャーは2本ほどのインプラントを固定源にして入れ歯を支える方法で、通常の入れ歯よりも安定するため機能性が高まります。
また自費の入れ歯をこだわって作れば、十分に審美性を高められるので、芸能人のような整った美しい歯列を再現することができます。
当院では歯を失って治療を検討されている方に、無料相談・無料カウンセリングを実施しております。来院される患者様の想いを大切にし、その期待に応える歯科治療を行います。そして綺麗になった歯で思いっきり笑い、ご飯を食べる喜びを感じて欲しいと考えています。ぜひ一度当院の無料相談へお越しください。