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- Q.
- インプラント義歯とオールオン4の違いは何ですか?
- 痛みや手法、料金の違いも知りたいですし、優秀な歯科医院も知りたいです!!
- よろしくお願いします致します
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- A.
- ご質問ありがとうございます。
- インプラント義歯(インプラントオーバーデンチャー)とオールオン4の主な違いは、ご自身で取り外しできるかどうか、人工の歯の部分の大きさ(違和感)です。
- インプラント義歯は総入れ歯を外れにくくするためにインプラントで支える治療になります。根本は入れ歯になるので、ご自身で取り外しができる治療方法です。
- また一般的な総入れ歯よりインプラント義歯の方が小さくはできるものの、入れ歯のため、ある程度のサイズがあるので入れ歯自体に抵抗感がある方には適応にならないことがあります。
- 一方、オールオン4は完全に人工の歯を固定するため、歯科医院でしか外せない治療になります。人工の歯も本来の歯とほぼ同等の大きさ(若干は大きくなります)のため、違和感をかなり抑えられます。
- ただし人工の歯を歯磨きしやすい形にしておかないと、歯ブラシが困難となり、汚れが常に付着していると口臭やインプラント周囲炎(インプラントの歯周病)などのトラブルになります。
- どちらの治療も、一般的に痛みを伴う処置の際は、麻酔を行うのでお痛みはございません。
- インプラント治療の際に外科処置が1回〜2回ほどあるので、術後多少の痛みを伴うことはございますが、内服の鎮痛薬で十分コントロールすることは可能です。
- また両者の治療方法とも自費治療のため各医院ごとで治療費用は異なりますが、オールオン4の治療費用の方が高くなることが一般的です。
- インプラント義歯は入れ歯のため義歯代として数十万程度の金額がかかりますが、オールオン4の人工の歯は材質によって金額が大きく変わってきます。
- 主にセラミック、ハイブリット(セラミックと樹脂の混合材料)、レジン(樹脂)が主に使われております。セラミックだと強度があるため一番長持ちしますが、歯だけで100万円〜200万円程度します。ハイブリッドだと少し費用は抑えられ、100万円前後、レジンだとさらに費用は抑えられます。
- ただし、レジンは仮歯に使用される材料のため、強度が不足し、変色しやすく、すぐにすり減ってしまうため実際に治療で使用するのは難しいと思われます。
- 長くなりましたが、お勧めの歯科医院は、患者様ご自身が信頼できるかどうか、という点が重要だと思います。
- 大きな治療になりますので、さまざまな医院でカウンセリングを受けてはいかがでしょうか?症例数が多いから良い治療をしているとは限りませんし、早いから上手いという事でもありません。
- この分野の治療は非常に繊細で丁寧さと技術が重要です。本当に患者さまのことを思い一生懸命治療してくれる歯科医院が良い歯科医院だと思います。
- 参考までに、当院の症例集を掲載させていただきます。
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インプラント義歯とオールオン4の違いは何ですか?
インプラント義歯とオールオン4の違いは何ですか?
大阪のインプラントオーバーデンチャー専門【YASU DENTAL CLINIC】
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FAQ -よくある質問-
インプラント オーバーデンチャー 名医 監修者情報
松井 泰隆 YASU DENTAL CLINIC 院長 『インプラントオーバーデンチャー外来』
東京歯科大学を卒業後、京都大学医学部附属病院で口腔外科を学び、
その後インプラント治療や入れ歯治療を専門に行う医療法人に勤務し分院長などを歴任。
インプラント オーバーデンチャーの治療実績も多数。
- 経歴
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2003年 東京歯科大学入学 2009年 京都大学医学部付属病院・口腔外科学講座 インプラント専門外来 2010年 京都大学医学部付属病院関連病院
麻酔科・口腔外科2012年 医療法人健志会
ミナミ歯科クリニック勤務
分院長など歴任2021年 YASU DENTAL CLINIC 開院
- 所属学会等
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- ADPR インプラント軟組織コース インストラクター
- 日本臨床歯科学会(大阪SJCD) 委員会所属
- 日本口腔インプラント学会
- 日本臨床歯周病学会
- 国際口腔インプラント学会(International Society of Oral Implantology)
- ITI(International Team for Implantology)
- 日本歯科審美学会
- 日本顎咬合学会会員、認定医
- インビザライン認定医
- 大森塾1期生
大阪のインプラントオーバーデンチャー名医【YASU DENTAL CLINIC】
日付: 2022年4月12日 カテゴリ:オールオン4関連