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オールオン4を上下で行うと費用はいくら?相場・内訳と後悔しない治療選びを解説

オールオン4を上下で行うと費用はいくら?相場・内訳と後悔しない治療選びを解説

「オールオン4を上下で検討しているが、実際どのくらいの費用がかかるのかわからない」「片顎だけにするか両顎にするか、どちらにすればいいのか迷っている」「上下どちらを優先してオールオン4にした方がいいの?」そんな疑問をお持ちの方は少なくありません。

オールオン4は、片顎につき4本のインプラントで全ての歯を支える治療法です。費用は片顎だけでも200万円〜400万円程度が相場とされており、上下両顎を治療する場合はその倍近くかかることになります。「金額を見て、正直ここまで高いとは思っていなかった」という声も実際に多く聞かれます。

本記事では、オールオン4を上下で行う場合の費用の相場と内訳・費用が変動する理由・費用を抑えるための方法、さらに「費用が高すぎて踏み切れない」と感じたときに知っておきたい別の選択肢まで、大阪・天王寺区でオールオン4とインプラントオーバーデンチャーの両方に対応するヤスデンタルクリニックが詳しく解説します。

目次

オールオン4とは?上下治療の基本的な仕組み

オールオン4とは?

オールオン4は、4本のインプラントで12本の歯をネジ止め、もしくはセメントで固定する治療方法です。患者様ご自身で歯を取り外しすることはできず、歯科医院でのみ外すことのできる固定方法となります。全て歯がない治療方法(総入れ歯、インプラントオーバーデンチャー、オールオン4)の中で、一番固定力が強い方法となるため、ご自身の歯のようにお食事を噛みたいとご希望の方には、最も適した治療方法となります。

片顎4本のインプラントで全歯を支えるしくみ

オールオン4は、4本のインプラントで全ての歯を支える治療方法ですが、実は必要最小限の本数という認識が少なからず必要になります。女性や男性、体格や噛む力の強さ、骨の強度など患者様ごとにそれぞれで異なるため、全ての患者様に一様にオールオン4が適応となる訳ではありません。本来最も安定するインプラントの本数は、上顎が7本、下顎が6本のオールオン7、オールオン6とする論文データも多く、昨今の国際的な潮流は、オールオン7とオールオン6が基本になります。

よってインプラントの本数が少なくなればなるほど、コストを抑えることができるので、オールオン4の治療は、極限までインプラントの本数を少なくして、かかるコストを下げて、世間に普及しやすいように開発された治療方法になります。

通常、インプラント治療をする際に、上顎であれば鼻腔や上顎洞などの空洞が障害となり、下顎であれば下歯槽神経と言われる神経が障害となるため、これらを避けて治療を行わなければなりません。骨の量が少なく、上顎洞などがインプラント治療の際に問題になる場合には、骨を増やすような処置(サイナスリフト)を行えば上顎にインプラント治療を行うことはできますが、手術の体への負担は大きくなってしまいます。

オールオン4は、この上顎洞に骨を増やすサイナスリフトを回避するために、斜めにインプラント(チルトインプラント)を埋入し、上顎洞を避けたインプラント方向で埋入を行うので、大きな外科的な負担が少なくなるメリットもございます。

チルトインプラント

上顎のみ・下顎のみ・上下両顎それぞれに対応できる

オールオン4の治療は、必ず上下セットで行わなければならないことはありません。上顎だけ、下顎だけ、上下顎両方ともと、その選択は自由に組み合わせることが可能な治療方法です。

一般的に、総入れ歯であれば、上顎よりも下顎の方が安定しづらい治療となるため、上顎は総入れ歯、下顎だけオールオン4という組み合わせで治療を選択される方もいらっしゃいます。

下顎の総入れ歯は、内側には舌、外側には頬粘膜、前方には口唇と3方向全てが動く組織で囲まれているため、総入れ歯が動きやすく、安定させることが難しいことがあります。その点、上顎の総入れ歯は、吸着効果が働きやすく比較的安定させやすい入れ歯治療になります。

治療にかかる費用を下げる意味でも、このような上顎は総入れ歯、下顎をオールオン4という治療選択をされる方は、実際に多くいらっしゃいます。

オールオン4を上下で行う費用の相場

オールオン4を上下で行う費用の相場

オールオン4を上下顎ともに行うと、最も噛みやすく、違和感の少ない状態にはなりますが、治療費用は高額になる傾向にあります。そこでここからは、一般的なオールオン4の費用に関して相場などについて詳しく説明していきます。

片顎(上顎のみ・下顎のみ)の費用目安

オールオン4の片顎の費用は、一般的に200万〜400万が相場になります。下顎は、比較的骨がしっかりとしていて、インプラント治療に際し、障害となる組織が少ないため追加で費用がかかることは少ないです。しかし、上顎には、先ほどもお伝えしたように、鼻腔や上顎洞などインプラント治療に障害となる組織が多いため、骨が重度に吸収してしまっているケースでは、上顎洞に骨を増やすサイナスリフトなどの追加の処置が必要になり、その分費用も上がってしまう場合も多く見受けられます。

上下両顎の費用目安

上下両顎で治療を行うと、治療費の目安は400万〜800万程度になります。上下合わせると、想定よりも高額になり、治療を検討し直す方も多いのではないでしょうか。実際当院にお越しになられた患者様で、オールオン4で有名な医院にカウンセリングに行かれた際に提示された金額は、600万と800万という方がほとんどでした。

費用を左右する主な項目

オールオン4は自費治療のため、医院ごとに設定している価格もそれぞれ異なります。主に一番費用が大きく影響する因子としては、オールオン4に使用する材料や、インプラントメーカーなどが挙げられます。人工歯を作成する際に使用する素材は、通常セラミックが使用されます。高い審美性を有し、強度なども高く変色しない材料のため、長期に渡ってご使用いただける反面、費用は高額になってしまいます。中には、治療費用を下げるために、人工歯をプラスチック(レジン)で作成する医院もあるようですが、これは仮歯で使用される材料のため、変色や劣化しやすく、強度も弱いため、すぐに割れたりトラブルが多いのがデメリットでもあります。

またインプラントメーカーによっても、費用は大きく異なります。比較的安価な韓国系メーカーが多くなってきていますが、ストローマンなど世界トップシェアの一番歴史の長い高品質なインプラントメーカーは、費用が高くなる傾向にあります。

また、骨が少ない場合などは、骨造成などが必要になり、追加費用がかかることもございます。

クリニックの専門性や、設備なども費用差が出る要因となります。都心部で大きく医院を構えて、従業員数も多い医院だと、家賃や維持費なども高額になるため、治療費用も高額になる傾向にあります。

オールオン4の費用が一般的なインプラントより抑えられる理由

オールオン4の費用が一般的なインプラントより抑えられる理由

全く歯がない無歯顎のケースでは、1本ずつインプラントを入れてしまうと、片側だけでも14本のインプラントが必要になってしまいます。本来、ここまでインプラントの本数は必要なく、むしろ入れすぎになってしまいます。インプラントも本数が多くなり過ぎると、メンテナンスがしづらくなり、逆にトラブルの原因になってしまうこともあります。一般的には、上顎は7本、下顎は6本のインプラント本数が理想的と言われていますが、オールオン4は必要最小限の本数までインプラント本数を少なくしているので、費用が抑えられる治療と言えます。

インプラントの埋入本数が少なくて済む

オールオン4は、上顎12本・下顎12本の歯を上下4本ずつのインプラントで支える治療になりますが、上記ケースのように全ての歯に対して1本ずつ入れたり、オールオン7・オールオン6に比べるとインプラント本数が少なくて済むため、治療費用や身体への負担も少なくなるメリットがあります。一般的に、インプラントの本数が増えると、インプラント本体の費用、それに付属するパーツや材料代がかかるため、費用が高額になっていきます。

骨造成が不要なケースがある

オールオン4の特徴に、上顎洞を避けて治療を行うためにインプラントを斜めに傾けて埋入する、チルトインプラントで治療を行うことがあります。通常、抜歯を行うと歯と歯茎は必ず痩せてしまいます。その際に、上顎の臼歯部(奥歯)には、上顎洞と言われる空洞が存在するために、骨が吸収することで、骨の厚みが足りなくなってしまい、インプラントを埋入するのに十分な骨がなくなってしまいます。元々、日本人(アジア人)は骨が薄い人種のため、上顎の奥歯を抜歯されて、上顎洞に骨造成をせずにインプラント治療ができるほど骨が十分に残っている方は、ほとんどいらっしゃいません。そしてこの骨造成は、身体の負担も大きく、腫れや痛みが出やすい治療となります。

できれば、この骨造成を回避してインプラント治療を受けたいと思うのは、当然だと思います。

この上顎洞のサイズが極端に大きくなければ、通常のオールオン4のインプラント治療は骨造成を行わずに、チルトインプラントで対応することは可能ですが、患者様の噛み合わせ、理想的なインプラントの埋入位置、上顎洞の大きさによっては、骨造成が必要になる場合もあります。

オールオン4を受けた後に「後悔した」と感じる声と主な理由

オールオン4を受けた後に「後悔した」と感じる声と主な理由

オールオン4の治療を受けたあとで、「この治療を受けてよかったのだろうか」「違和感が無いと聞いていたが、違和感がある」「オールオン4の被せ物から臭いがする」などと治療後に後悔する方もいらっしゃいます。全ての治療には、メリット・デメリットが存在するため、治療を行う前に十分に治療の内容を把握しておくことは、後悔しないためにも非常に重要なこととなります。以下に、当院にご相談に来られたオールオン4の治療後に、後悔された方の実際のお声をお伝えいたします。

費用の高さが想定以上だった

最初のカウンセリングの際に、片顎の治療の費用は、300万円くらいと聞いていたが、その金額よりもどんどん金額が大きくなってきて、最終的には当初より100万円近く金額が増えたというケースもありました。歯科治療を行う際に、治療の契約書を交わすのが通常ですが、口頭での金額提示で治療を開始する歯科医院もあるようです。その際に、最大でどれくらいの金額がかかるのかを把握せずに治療を開始すると、後から想像以上の金額になってしまうこともあります。治療前に、きちんとした治療の期間や手順、治療の費用も正確な金額を提示してもらい、追加でかかる可能性のある費用も事前に、きちんと説明を受けておくことが大変重要になります。

仕上がりの審美性が期待と違った

オールオン4の上に入る人工歯の素材には、様々なものがあります。セラミックやアクリルレジン(プラスチック)、またセラミックとレジンの配合素材のハイブリッドレジンなどが人工歯の素材として使用されています。その中でも、アクリルレジンは、完全プラスチックのみでできている材料のため、強度的に脆く、変色しやすいデメリットがあります。このアクリルレジンは、仮歯として使用される材料のため、強度や見た目には配慮されていない材料になります。オールオン4の治療費用を下げる方法に、人工歯をこのアクリルレジンを使用して治療を行うプランを提示している歯科医院もありますが、強度が弱いため、破折を繰り返したり、また、変色しやすい材料のため、使用後数日で黄色く変色してしまい、審美性を失ってしまうこともあります。色の濃いカレーや、ワイン、お好み焼きなどのソースなどは変色を来しやすい食品のため、もしこのアクリルレジンで人工歯を作成した際は、注意が必要になります。

人工歯がアクリルレジンであっても、修理や再作成となると保険外治療となるため、数万〜数十万の治療費がその都度かかってくることを忘れてはいけません。

取り外しできないことで感じる不便さ

オールオン4の人工歯は、ご自身で取り外すことはできず、歯科医院でのみ外すことができるものとなります。この外せないということは、歯を外して歯磨きを行う必要もなく、ご自身の歯のようにご使用いただくため、人前で絶対に外すところを見られたくない、もしくは同居している家族にもインプラント治療をしていることがバレたくない方などにとっては、安心材料ではありますが、その反面、取り外しできないことで不便さを感じてしまうケースも多いようです。オールオン4の人工歯は、本来の天然の歯よりも構造的に複雑で、面積も大きいため、歯ブラシが非常に難しくなってしまいます。

また毎食後の歯磨きは必ず行っていただき、定期的な歯科医院で行うメンテナンスも必要になってきます。「固定式だから手入れが楽になる」と思われている方もいらっしゃいますが、実際には、天然の歯よりもより繊細な丁寧な維持管理が必要になってきます。

オールオン4の費用を少しでも抑えるための方法

オールオン4の費用を少しでも抑えるための方法

オールオン4は、保険が効かない自由診療のため、高額な治療になります。その中でも少しでも費用を抑えたいと思われる方も多いと思います。ここでは、オールオン4の治療費用を少しでも安く、損をせずお得に治療できる仕組みや制度についてご説明いたします。

ただし極端に費用が安いクリニックには注意も必要です。きちんとした治療を行おうと思えば、ある一定の費用は必ずかかってしまうものですが、極端に安い場合は、重要な治療工程を省いていたり、インプラントパーツや材料を通常よりも質の低いものを使用することで、コストカットを行っている可能性もあります。オールオン4の治療は、ご自身の身体の一部となる重要な装置になるため、きちんとした材料を使用し、正しい工程で治療を行ってくれる歯科医院での治療をおすすめいたします。

医療費控除の活用

オールオン4は自由診療のため高額になりやすい治療ですが、「医療費控除」を活用することで、実際の負担を軽減できる可能性があります。医療費控除とは、1年間(1月1日〜12月31日)に支払った医療費の合計が10万円を超えた場合に、確定申告を行うことで所得税の一部が戻ってくる制度です。

オールオン4は、見た目の改善だけでなく「噛む機能の回復」を目的とした治療であるため、医療費控除の対象になります。そのため、治療費の一部が還付される可能性があります。実際にどの程度戻ってくるかは、患者様の所得税率によって異なります。一般的に、所得が高い方ほど税率が高いため、還付される金額も大きくなる傾向があります。

なお、医療費控除を受けるためには確定申告が必要となります。治療費の領収書は必ず保管し、紛失しないように注意してください。

デンタルローンの利用

オールオン4の治療は高額になりやすいため、「一括での支払いが難しい」と感じる方も少なくありません。そのような場合に活用できるのがデンタルローンです。

デンタルローンとは、治療費を一度に支払うのではなく、月々の分割払いで負担を分散できる仕組みです。例えば、数百万円の治療費でも、月々数万円程度に抑えることで、無理なく治療を受けることが可能になります。

一方で、デンタルローンには金利が発生するため、分割回数が増えるほど総支払額は一括払いよりも高くなる点には注意が必要です。

そのため、利用を検討する際には、月々の支払額だけでなく「最終的にいくら支払うことになるのか」という総額や、金利条件についてもしっかり確認しておくことが大切です。

「費用が高くて踏み切れない」と感じたときに知っておきたい選択肢

「費用が高くて踏み切れない」と感じたときに知っておきたい選択肢

オールオン4の治療を検討していたものの、費用が高額なために「治療に踏み切れない」「総入れ歯で我慢している」という方は、実際に多くいらっしゃいます。全ての歯を失ってしまった場合の治療方法としては、総入れ歯やオールオン4はよく知られていますが、「オールオン4しか選択肢がない」と思われている方も少なくありません。

しかし実際には、インプラントオーバーデンチャーという、もう一つの治療選択肢があります。この治療は、オールオン4ほど費用をかけずに、総入れ歯よりもしっかり噛める状態を目指せる方法ですが、まだ十分に認知されておらず、知らないまま治療の選択をされている方も多いのが現状です。「オールオン4は難しいが、総入れ歯では満足できない」そのようなお悩みをお持ちの方にとって、重要な選択肢となる治療方法です。

>>当院のインプラントオーバーデンチャーについて

 

インプラントオーバーデンチャーとはどんな治療か

インプラントオーバーデンチャーとは、少ない本数のインプラントで総入れ歯を固定する治療法です。人工歯は総入れ歯のようにご自身で取り外すことができ、メンテナンスしやすいのも特徴です。従来の総入れ歯は、吸盤効果で維持されているため、比較的硬いものを前歯で噛むと奥歯から空気が入り込み、ガバっと外れてしまうこともありますが、インプラントオーバーデンチャーは、インプラントのアタッチメントという維持パーツでしっかり固定されているため、お食事や日常生活などで外れてしまうことはございません。またオールオン4よりも少ないインプラントで人工歯を固定できるため、治療費用も安く済むのも特徴です。

オールオン4とインプラントオーバーデンチャーを比較

ここでは、よく比較対象とされるオールオン4とインプラントオーバーデンチャーの違いをわかりやすく「費用・手術負担・日常ケア・審美性」の4点で比較していきます。それぞれメリット・デメリットがありますので、何を重視するかで皆様の選択肢は変わってきます。

費用の違い

一般的にオールオン4の費用相場は片側200万〜400万とされています。一方で、インプラントオーバーデンチャーでは、上顎で4本、下顎で2本のインプラントを使用するため費用に差がありますが、上顎で100万〜200万、下顎で50万〜100万が相場の目安となります。オールオン4の費用の半分以下でインプラントオーバーデンチャーの治療が可能となる費用感となります。

手術の回数・身体への負担の違い

オールオン4は、片側に4本のインプラントを埋入し、上顎洞や下歯槽神経を避けるために傾斜埋入(チルトインプラント)を行い、できる限り長いインプラントを使用するために、骨のドリリング形成は、通常よりも多くなってしまいます。一方で、インプラントオーバーデンチャーでは、骨に垂直に埋入され、インプラントの長さも通常のサイズが使用されるため、オールオン4の方が手術後の腫れなどは大きい傾向にあります。

また、オールオン4に関しては、インプラントを入れた同日に仮歯が入る(即時荷重)ことがあります。骨とインプラントの結合強度など、一定の条件をクリアすればですが、うまくいけば1回の手術で治療を終えることができます。一方で、インプラントオーバーデンチャーでは、即時荷重を行うことは難しく、手術後は歯茎の中で治りを待つことになるため、手術後2〜3ヶ月後に2次手術と言われる、インプラントの頭出しの手術が必要になります。しかし、この2次手術は、インプラントの上の歯茎を穴あけパンチで開けるような治療のため、術後に腫れたり痛みが出ることはほとんどございません。またインプラントオーバーデンチャーでは、下顎は1本〜2本のインプラントで済むため、オールオン4に比べ、本数が少ないため、腫れや痛みが出にくく、手術時間は短くなる傾向にあります。

取り外しと日常の手入れの違い

オールオン4は、完全固定式のためご自身で取り外すことはできず、歯科医院でのみ専用の器具を使用することで外すことができるものになります。一方で、インプラントオーバーデンチャーでは、ご自身で人工歯を取り外してメンテナンスできるため、洗浄や歯磨きが容易で、口腔ケアのしやすさにおいては、インプラントオーバーデンチャーが有利になります。高齢になり、手が不自由になり、器用に歯磨きできなくなった、もしくは介護を受けるようになり、口の清掃は介護者にしてもらわないといけなくなった際は、オールオン4はメンテナンスが非常に困難になります。オールオン4の人工歯は、構造が複雑で、フロスや歯間ブラシなどいくつかの清掃器具が必須になりますが、歯の専門職でない方が、このオールオン4の人工歯を複数の清掃器具を使い分けてきれいに磨き切ることはかなり難しいと言われています。そうすることで、汚れが溜まり、インプラントの歯周病になり、口の中の細菌が増えることで、誤嚥性肺炎になるリスクも増えるため、介護の現場で、オールオン4などの完全固定式の人工歯を装着されている方の口腔ケアが昨今、問題となっています。

審美性の違い

オールオン4が一番審美性が良いと思われている方も多いようですが、実は、入れ歯治療であるインプラントオーバーデンチャーの方が審美性が高い治療と言われています。オールオン4は、インプラントの上に人工歯が装着されるため、綺麗な口元の張りや、ほうれい線を目立たないようにするためには限界があります。一方で、インプラントオーバーデンチャーでは、入れ歯治療のため、歯茎の深い部分(口腔前庭)から人工歯を立ち上げることができるため、より自然な口元の張りを作ることができ、ほうれい線なども目立たないように仕上げることができます。

他院でオールオン4を勧められた患者様が当院に来院されるケース

インプラントオーバーデンチャーという治療方法は、まだ認知度としてはそれほど高くなく、一般的にはオールオン4の方が広く知られているため、オールオン4治療から検討される方がほとんどです。

最初は皆様、オールオン4治療のカウンセリングに行かれますが、費用が高額だったり、メンテナンスの難しさに不安を覚えたり、手術負担が大きいことを理由に他の治療方法を考え始め、調べているうちにインプラントオーバーデンチャーという治療方法をお知りになり、当院へご相談にお越しいただくことが多いように思います。

実際に、当院にお越しいただく患者様のほとんどが、他院でオールオン4のカウンセリングを受けられて、「600万円の治療費だった」「800万円と言われ高額なので悩んでいる」などとおっしゃられています。

当院では、最初に無料カウンセリングにお越しいただいておりますが、インプラントオーバーデンチャーで治療をされて快適にお食事をされている方などの症例をご覧いただき、実際の固定力なども動画などでわかりやすくご説明しております。お口の中の状態にもよりますが、インプラントオーバーデンチャーは、オールオン4の半分程度の費用で治療することが可能であり、費用対効果で比べた時にインプラントオーバーデンチャーで治療を選択されている方が沢山いらっしゃいます。当院では、オールオン4もインプラントオーバーデンチャーも両方治療を行っており、また将来的にオールオン4からインプラントオーバーデンチャーに変更することもできるようなご提案もさせていただいております。比較的ご年齢が若い時は、固定式のオールオン4で生活していただき、70代になってから、そのままインプラントは使用し、人工歯だけを変えてインプラントオーバーデンチャーに変更するなどの選択もできるため、そちらの治療が患者様に合っているかを一緒に考えることができます。

当院のインプラントオーバーデンチャーの症例については下記をご覧ください。

オールオン4とインプラントオーバーデンチャー、どちらが自分に合っているか

オールオン4とインプラントオーバーデンチャー、どちらが自分に合っているか

オールオン4もインプラントオーバーデンチャーも、それぞれ利点・欠点があり、皆様が何を重視するかで最適な治療は変わってきます。完全固定式にして人工歯が外れないようにするのが良いのか、取り外しができて歯磨きしやすいようにしておくのが良いのか、皆様のそれぞれのライフスタイルに応じて治療方法を選択することが非常に重要です。

オールオン4が向いているケース

オールオン4は、人工歯をネジやセメントで完全固定するため、取り外しを行わなくて済み、ご自身の歯のようにお食事をしていただけることにあります。ご家族など一緒に生活されている方にも、「入れ歯を取り外すところを見られたくない」や「取り外しに抵抗がある」「人工歯のサイズを天然の歯と同様の大きさで違和感を少なくしたい」「骨量が十分にあり大きなインプラント手術にも対応できる体力がある」という方には最適な治療になります。

インプラントオーバーデンチャーが向いているケース

インプラントオーバーデンチャーは、最小限のインプラントの本数で総入れ歯をガチっと固定する治療方法になります。オールオン4は高額なため、「費用を抑えながら食事も不自由なくしっかり噛みたい」や「高齢になった時のことも考えてメンテナンスしやすい方が良い」「手術の体への負担を最小限にしたい」などの方に最適な治療法となります。ご自身で取り外しを行っていただくため、オールオン4ほどの固定力ではないですが、インプラントオーバーデンチャーで会話や食事で入れ歯が外れることはありません。最近では、40代と若い方も選択されている治療方法となります。

まとめ:オールオン4上下の費用と後悔しない治療選びのために

まとめ:オールオン4上下の費用と後悔しない治療選びのために

オールオン4の上下の費用は、一般的な相場でも600万〜800万とかなり高額な治療費用となります。お口の中の状態によっては、さらに金額が上がることも十分に考えられます。オールオン4やインプラントオーバーデンチャーには、それぞれメリット・デメリットがあるため、費用だけで判断せず、手術の負担や仕上がりの審美性、日常のケアのしやすさの違い、将来的なことなども含めて治療を選択することが大切です。患者様お一人お一人によって最適な治療は異なります。時には難しい選択になることもありますが、当院ではその選択のお手伝いをさせていただくことが、大切な仕事だと考えております。分からないことや、心配なこと、どんな些細なことでも構いませんので、まずは無料カウンセリングでお話をお聞かせください。

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FAQ -よくある質問-

インプラント オーバーデンチャー 名医 監修者情報

松井 泰隆 YASU DENTAL CLINIC 院長 『インプラントオーバーデンチャー外来』

 

東京歯科大学を卒業後、京都大学医学部附属病院で口腔外科を学び、
その後インプラント治療や入れ歯治療を専門に行う医療法人に勤務し分院長などを歴任。
インプラント オーバーデンチャーの治療実績も多数。

経歴
2003年 東京歯科大学入学
2009年 京都大学医学部付属病院・口腔外科学講座 インプラント専門外来
2010年 京都大学医学部付属病院関連病院
麻酔科・口腔外科
2012年 医療法人健志会
ミナミ歯科クリニック勤務
分院長など歴任
2021年 YASU DENTAL CLINIC 開院
所属学会等
  • ADPR インプラント軟組織コース インストラクター
  • 日本臨床歯科学会(大阪SJCD) 委員会所属
  • 日本口腔インプラント学会
  • 日本臨床歯周病学会
  • 国際口腔インプラント学会(International Society of Oral Implantology)
  • ITI(International Team for Implantology)
  • 日本歯科審美学会
  • 日本顎咬合学会会員、認定医
  • インビザライン認定医
  • 大森塾1期生

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日付:   カテゴリ:コラム

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当院では、来院される患者様の想いを大切にし、その期待に応える歯科治療を行います。
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