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何を噛んでも外れない!総入れ歯ースッポンのような吸着力(インプラントオーバーデンチャー)

何を噛んでも外れない!総入れ歯ースッポンのような吸着力(インプラントオーバーデンチャー)

前歯のブリッジが取れてしまい、今後の治療のご相談でご来院されました。

過去に、2度の歯科での手術がトラウマとなり、極度の歯科恐怖症となり、長らく歯医者さんに行けなかったとお話して頂きました。過去の歯科治療では、痛みがあっても我慢を強いられたようで、時には怒られる事もあり、歯医者さんが怖くなってしまったようです。

まだ50代と若く、お仕事もされている事から、審美的にも、お食事を食べるにも不自由しない治療をご希望されていましたので、ご相談の上で、まずは上顎のみをインプラントオーバーデンチャーで治療していくことになりました。

インプラントオーバーデンチャーとは

インプラントオーバーデンチャーとは?

インプラントオーバーデンチャーとは、自由に取り外しのできる上部構造(入れ歯)を、インプラントで固定することで、しっかりと入れ歯を安定させる治療法です。単に「オーバーデンチャー」とだけ呼ぶこともあります。

通常の入れ歯の場合は、入れ歯を歯茎の粘膜だけで支えているので、しっかりと固定されずにズレてしまったり、硬いものがうまく食べれなかったりします。対してインプラントオーバーデンチャーは、顎の骨に埋め込んだインプラントを固定源とします。そのため入れ歯が安定しやすく、固い食べ物などもまるで天然の歯のように噛むことができます。

しっかりと噛めるようにするためには「全ての歯をインプラントにする必要がある」というイメージをお持ちの方は多いかもしれません。ですがインプラントオーバーデンチャーなら、数本のインプラントを埋め込むだけで、食事などで不自由することがなくなります。通常のインプラントより経済的で、かつ利便性の高い治療法として、近年注目が高まっています。

実際に私の父にも、インプラント治療を行いました。

40年間入れ歯で苦労した父が噛める治療を行った際のエピソード

症例詳細

最初は、歯科の恐怖心を取る為に、小さい歯のかけらから抜歯を行い、なるべく負担にならないように、少しずつ進めていくようにしました。

治療前後の比較

治療前は、上の歯がほとんどなく、食事を満足に噛むことが出来ず、見た目も常にマスクを外すことが出来ない状態でした。治療後は、食事もきちんと噛むことができ、見た目も入れ歯ということは他人から見ても分からず、審美的な仕上がりになりました。

口腔内写真1

上顎には、6本ほど歯が残っていましたが、数回に分けて抜歯を行い、仮の入れ歯を作成し、6ヶ月の治癒期間を設けました。6ヶ月経つ頃には、歯科への恐怖心もなくなり、インプラント治療も、問題なく行える程に回復されていました。

当院では、インプラントオーバーデンチャーの治療の際は、必ずインプラントガイドと呼ばれる装置を使用して、インプラントを安全に正しい位置に埋入するようにしています。事前にCTなどから、インプラントの最適な位置をシミュレーションで設計を行い、その正しい位置にしかインプラントがはいらないようにする為の装置になります。

口腔内写真・レントゲン

そうすることで、インプラントは、正確な位置に寸分も狂わず手術する事が可能になります。レントゲン写真にもあるように、正確な位置に等間隔で同じ角度でインプラントが入っているのが分かります。

下のお写真は、ロケーターアタッチメントと呼ばれる入れ歯を固定するパーツがインプラントに取り付けられている状態となります。

治療後口腔内写真

インプラントオーバーデンチャーの最大の特徴に、上顎の真ん中がくり抜ける事にあります。通常総入れ歯では上顎を全面覆ってしまうような形状をしていますが、インプラントオーバーデンチャーでは、ロケーターアタッチメントを介して、入れ歯が強固に固定されている為、最小限のサイズで入れ歯治療が可能になります。

本のインプラントが入った上顎のインプラントオーバーデンチャーでは、何を噛んでも入れ歯が外れる事はありません。もちろん審美的にも優れているため、入れ歯を使用している事も、他人にバレる事はありません。

動画

最後に

長年、歯医者さんでもトラウマから歯科恐怖症になり治療を受けることが出来ない状態でしたが、勇気を持って当院にお越し頂いた事、当院で治療をしようと思って頂いた事に大変嬉しく思っております。治療は、大変な時期もあったと思いますが、最後は、しっかりお食事が噛めて、審美的にも不安がない状態で治療を終えることができて本当に良かったと思います。また歯科恐怖症を克服されて今まで怖くて通うことも出来なかった歯科医院に、最後は普通のように通院されているお姿を見て考え深いものがございました。長い治療期間本当にお疲れ様でした。これからは、この良い状態をきちんと保つことができるように、しっかりサポートさせていただきます。

当院では、今まで満足いく治療を受けて来れなかった方や、歯医者さんに良い思い出がない方が沢山ご来院されます。当院では、最後まで、食事を噛むことの喜びや、食べる喜びを諦めないで欲しいと考えております。皆様お一人お一人最善の治療は異なります。今まで辛い思いをされた方、満足いく治療を受けられなかった方、必ず良い方法はございます。是非当院にご相談ください。

年代・性別 50代女性
主訴 虫歯でご飯が噛めない、インプラントオーバーデンチャーの相談
治療内容 上顎に計4本のインプラントを使用し、インプラントオーバーデンチャーで治療を行いました。
費用 精密金属床義歯1装置50万(上顎),義歯用インプラント1本25万×4本,ロケーター6万×4個,サイナスリフト10万×1箇所
期間 1.5年
リスク・副作用 インプラントもご自身のブラッシングを行わないと歯周病になります。天然の歯同様ブラッシングを行い定期的なメンテナンスが重要です。この義歯はご自身で着脱でき、インプラント周囲の清掃が非常に簡単な為、メンテナンスしやすい工夫もされております。

 

YASU DENTAL CLINIC

〒543-0074

大阪府大阪市天王寺区六万体町5ー18

大阪メトロ谷町線 四天王寺前夕陽ヶ丘駅3番出口直結

お問い合わせはこちら(相談フォーム)

監修者情報

松井 泰隆  YASU DENTAL CLINIC 院長

東京歯科大学を卒業後、京都大学医学部附属病院で口腔外科を学び、その後審美歯科やインプラント治療を行う医療法人に勤務し分院長などを歴任。

 

総入れ歯でお困りの方は、是非一度ご相談下さい。

当院では初診時無料カウンセリングを行っております。

大阪のインプラントオーバーデンチャー専門【YASU DENTAL CLINIC】

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FAQ -よくある質問-

インプラント オーバーデンチャー 名医 監修者情報

松井 泰隆 YASU DENTAL CLINIC 院長 『インプラントオーバーデンチャー外来』

 

東京歯科大学を卒業後、京都大学医学部附属病院で口腔外科を学び、
その後インプラント治療や入れ歯治療を専門に行う医療法人に勤務し分院長などを歴任。
インプラント オーバーデンチャーの治療実績も多数。

経歴
2003年 東京歯科大学入学
2009年 京都大学医学部付属病院・口腔外科学講座 インプラント専門外来
2010年 京都大学医学部付属病院関連病院
麻酔科・口腔外科
2012年 医療法人健志会
ミナミ歯科クリニック勤務
分院長など歴任
2021年 YASU DENTAL CLINIC 開院
所属学会等
  • ADPR インプラント軟組織コース インストラクター
  • 日本臨床歯科学会(大阪SJCD) 委員会所属
  • 日本口腔インプラント学会
  • 日本臨床歯周病学会
  • 国際口腔インプラント学会(International Society of Oral Implantology)
  • ITI(International Team for Implantology)
  • 日本歯科審美学会
  • 日本顎咬合学会会員、認定医
  • インビザライン認定医
  • 大森塾1期生

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日付:   カテゴリ:インプラントオーバーデンチャー症例

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当院では、来院される患者様の想いを大切にし、その期待に応える歯科治療を行います。
そして綺麗になった歯で思いっきり笑い、
ご飯を食べる喜びを感じて欲しいと考えています。
出会う歯科医院によって患者様の人生は大きく変わります。
人生最後の歯科治療を、是非当院にお任せください。