大阪のガミースマイルセンターの歯冠長延長術について。

歯冠長延長術

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歯冠長延長術(CLP/クラウンレングスニング)とは、歯の長さの異常に由来するガミースマイルに適応される治療法です。歯がもともと短い、あるいは歯茎が覆い被さっていて相対的に短く見えるケースに有効です。そんな歯冠長延長術は、上唇粘膜切除術やセラミック矯正などと併用することで、より良い効果が得られます。
このページでは、大阪のガミースマイルセンターが歯冠長延長術について詳しく解説します。

歯冠長延長術(CLP)とは?

歯冠長延長術とは、歯の頭の部分である歯冠がより広範囲に見えるようする外科手術です。歯茎を切除し、骨の形態を整えます。ガミースマイルの軽度から中等度の症例に適応されることが多い術式です。

歯冠長延長術の特徴

当院の歯冠長延長術は、歯茎の高さをミリ単位で揃える事ができ、後戻りが無く、痛みや腫れが少ないのが特徴です。また歯と歯茎の境目に切開線を行うため、術後に傷跡が残ることもございません。ガミースマイルで歯が短い方は、まずは歯冠長延長術をお勧めしております。歯が短いことは、どうしても審美的観点からは不利に働いてしまいます。歯の長さが数ミリ変わるだけで、パッと見た目の印象は大きく変わります。

歯冠長延長術のメリット

歯冠長延長術には以下に挙げるメリットがあります。

  • 短期間で治療が終わる
  • 後戻りが全くない
  • 術後の痛み腫れが、ほとんど無い

歯冠長延長術は短期間で治療が完了し、後戻りも起こりにくい施術法です。これは歯冠長延長術が歯茎と骨に調整を加える処置だからです。セラミック矯正などを併用することで、理想的な口元を長期間キープするのも難しくありません。

歯冠長延長術のデメリット

歯冠長延長術には以下に挙げるデメリットがあります。

  • 術後に腫れることがある

歯冠長延長術は、施術から1週間ほどのダウンタイムをとる必要があります。この点は、歯冠長延長術の唯一のデメリットといえます。

>>歯冠長延長術のメリット・デメリットについてさらに詳しく

歯冠長延長術の応用

歯冠長延長術は主に、歯の見える範囲が少なかったり、歯が小さいことが原因で、歯茎が見えてしまう場合に用いられる治療法です。ただしそれ以外の症例でも、歯冠長延長術と他の治療法を併用するなど、さまざまな応用が可能な治療です。

一例としてセラミック矯正との併用が挙げられます。歯冠長延長術では歯茎を切除して歯を大きく(正常な長さ)見せることができますが、元々の歯が小さすぎる場合には、セラミック矯正で歯の大きさを変えることで、より審美性を高められます。

>>セラミック矯正治療について

また上唇粘膜切除術との応用も、重度のガミースマイル治療の際に行われます。歯冠長延長術で歯の大きさや歯茎の高さの調整、上唇粘膜切除術で上唇の動きをコントロールすることで、重度のガミースマイルにも対応することが可能です。

>>上唇粘膜切除術について

歯冠長延長術の流れ

01.カウンセリング

患者さまのお悩み・ご要望を伺います。治療に関する疑問にもお答えしますので、気になることがあれば何でもお聞きください。患者さまとって最適といえる治療法をご提案します。

02.麻酔処置(表面麻酔・局所麻酔)

施術部位に医科用の特殊な高濃度表面麻酔シールを貼付し、注射で痛みが生じないようにします。局所麻酔には極細の針を用いるため、チクッという注射特有の痛みも緩和されます。薬液の注入を一定の速度で行うことで、注射の不快感も軽減されます。

03.歯茎の切除

歯を覆っている歯茎を切除し、歯の露出範囲を広げます。同時に、骨の形態も調整します。歯の大きさと歯茎のバランスを整えたら縫合して手術は終了です。

04.抜糸をして治療が完了

手術から1~2週間後に抜糸をします。問題がなければ治療は完了です。

歯冠長延長術の症例

アクセス・診療時間

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