長年のコンプレックスだったガミースマイルを治療した症例（上唇粘膜切除術）

長年ずっとコンプレックスだったガミースマイルを治したいと滋賀県より来院されました。

①歯の長さが短い➡︎歯冠長延長術

②上唇が上がり過ぎる➡︎上唇粘膜切除術

③歯の位置の問題➡︎歯列矯正、外科矯正

診断の結果、上唇が上がりやすい②と、骨格的な原因③が原因でガミースマイルになっていました。

上顎の骨が、全体的に下と前に伸びている状態の骨格的要因に関連するガミースマイルは、本来の根本的な治療は、外科矯正と言われる骨ごと移動を行う手術が必要になります。今回は、患者様とご相談の上、上唇粘膜切除術で極力、上唇を上がりにくくし、歯茎の見える量を減らす治療をしていくことになりました。

笑うと１０mmほど歯茎が見えるガミースマイルの状態でした。また思いっきり笑うと、上唇が薄くなりより歯茎が見えてしまっています。

上唇粘膜切除術後は、上唇が上がりにくくなり１０mmほどガミースマイルが改善しました。また上唇が上がりにくくなった事により、口唇が薄くなることが無くなっているのが分かります。

大幅にガミースマイルが改善しているのが分かります。このAfterのお写真は術後２ヶ月後に撮影しておりますが、「長年悩んでいたガミースマイルが治って本当に嬉しくて、、」と沢山のスイーツを差し入れて頂きました。スタッフ一同美味しく頂きました。ありがとうございました。

上唇粘膜切除術は、術後上記の写真のように薄っすら傷跡が残ってしまう処置になります。

上唇粘膜切除術は、熟練度を要する高い技術力が必要な治療法となります。当院では、数多くの上唇粘膜切除術を手がてけおり、日本トップクラスの症例数となっております。治療を受けられる皆様には、必ず起こりえるデメリットも全てきちんと術前にお伝えし、安心して治療を受けて頂いております。

年代・性別	４０代　女性
主訴	ガミースマイル改善
治療内容	上唇粘膜切除術
費用	２２万（税込）
期間	治療回数２回（他に治療後１ヶ月後に最終チェックを行います）
リスク・副作用	しっかりとした診査診断ができていないと正しい治療効果が得られないことがあります。一時的に痛みや腫れを伴うことがあります。