左右で上唇の上がり方が異なる、非対称のガミースマイル改善を主訴に来院されました。
ガミースマイルは3つの原因からなります。
①歯の長さが短い
②上唇が上がり過ぎる
③歯の位置の問題
診断の結果、②の上唇が上がり過ぎるのと、③の歯と骨格に問題がありました。
ご相談の結果、大きい外科矯正手術は回避し、上唇粘膜切除術のみで可能な限り上唇が上がらないように治療していくことになりました。
臨床例
治療前
笑うと左右で上唇の上がり方が異なり、ガミースマイルの状態なのがわかります。
また上唇が柔らかく、伸びやすい状態でした。
治療直後
上唇が柔らかく伸びやすい為、後戻りのリスクが高い患者様でしたので、粘膜切除の量を多く設定し、上唇をより上がりにくくしました。また左右でバランスを取るために、より上唇が上がりやすい写真右側の粘膜切除量をより多くしバランスをとっています。
治療前後の比較(口元)
術前の左右非対称のガミースマイルは、上唇粘膜切除術後には思いっきり笑っても歯茎は見えなくなりました。
また術後の写真は上唇粘膜切除後1ヶ月後に撮影しています。
当院では、ガミースマイル年間250症例以上の多くの経験からより、患者様ごとに合った粘膜切除量を設定し、より精度の高い上唇粘膜切除術を提供しております。
年代・性別 | 20代女性 |
主訴 | ガミースマイルを治したい、左右で唇が上がり方が違う |
治療内容 | 上唇粘膜切除術 |
費用 | 22万(税込) |
期間 | 治療回数2回(他に治療後1ヶ月後に最終チェックを行います) |
リスク・副作用 | しっかりとした診査診断ができていないと正しい治療効果が得られないことがあります。一時的に痛みや腫れを伴うことがあります。 |
ガミースマイルでお困りの方は、是非一度ご相談下さい。
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YASU DENTAL CLINIC
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監修者情報
松井 泰隆 YASU DENTAL CLINIC 院長
東京歯科大学を卒業後、京都大学医学部附属病院で口腔外科を学び、その後審美歯科やインプラント治療を行う医療法人に勤務し分院長などを歴任。