前歯のガタつきと、歯の先端付近の青白っぽくなる透明感を無くしたいとご相談に来られました。
ラミネートベニア(セラミック)とは
ラミネートベニア(セラミック)とは、付け爪のように歯の表面に薄いセラミックを装着する治療になります。歯の表面だけを0〜0.5mmほど削るだけなので、ご自身の歯にダメージは、ほとんどありません。
臨床例
治療前後
術前は、歯茎の高さが不揃いで、歯の形態に統一感が無い状態でした。また歯の先端(切縁付近)は歯が透ける事で青白い感じになり薄暗くなっているのが分かります。
歯冠長延長術という外科処置を行い、4枚のラミネートベニアを用いることで統一感が生まれ整った印象になりました。
治療後
一眼レフの高性能カメラで至近距離から撮影しても、どれがラミネートベニアで天然の歯か見分けがつきません。近年全く歯を削らず貼り付けるだけのラミネートベニアが流行っていますが、歯をラミネートの厚み分を削らないと、必ず歯は大きくボテっとした形になってしまうので不自然になってしまいます。ラミネートの本来の厚みは、一般的に0.5mm程度なので、歯の表面を正確にかつ均一に0.5mmを削るのは高度な技術が必要になります。
当院では、患者さまのご希望に合ったオーダーメイドの審美治療を行うことができます。
年代・性別 | 30代女性 |
主訴 | 前歯のガタつきと、歯の先端付近の青白っぽくなる透明感を無くしたい |
治療内容 | ラミネートベニア(セラミック)4ヶ所、歯冠長延長術 |
費用 | 18万×4(税抜)、20万(税抜) |
期間 | 5ヶ月 |
リスク・副作用 | きちんとした診査診断を行わないと、セラミックの破折や脱離が起こることがあります |
前歯の見た目でお困りの方は、是非一度ご相談下さい。
当院では初診時無料カウンセリングを行っております。
YASU DENTAL CLINIC
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監修者情報
松井 泰隆 YASU DENTAL CLINIC 院長
東京歯科大学を卒業後、京都大学医学部附属病院で口腔外科を学び、その後審美歯科やインプラント治療を行う医療法人に勤務し分院長などを歴任。