美しい切開線へのこだわり〜マウスピースを使わない理由〜
大阪にございますガミースマイルセンターです。当院では、年間約300件のガミースマイルの治療を手がけており、その症例数は日本トップクラスにあります。北は北海道から南は沖縄まで日本全国から多くの患者さまにお越し頂いております。皆様、一様に当院の症例の仕上がりの綺麗さをご覧になられ、ご来院頂いております。
今回はシリーズとして、ガミースマイル治療が綺麗にいく見分け方などをお伝え出来ればと思っております。当院には、他院のガミースマイル治療後の修正依頼なども多くご相談を頂いております。
ガミースマイル治療は、一生に一度きりの治療なので、仕上がりにこだわった治療を受けて頂きたいと思っております。皆様が大切な手術で後悔されないように、ご参考になりましたら幸いです。
マウスピース(サージカルガイド)
最近では、サージカルガイドと呼ばれるマウスピースを使用して、歯茎の輪郭を決めたり、骨の形を整えるサポートとして手術を行うことがあります。
当院でも、当初はこのサージカルガイドを使用して手術を行っておりましたが、現在では使用しておりません。以下の2つの理由で使用しなくなりました。
①サージカルガイドに沿ってメスで歯茎を切開するとメス刃の先端がマウスピースに引っ掛かり滑らかな曲線を作れない為。
②サージカルガイドに厚みがある為、メスの入れる角度によって歯茎の高さが変わってしまい、サージカルガイドを使用することで逆に、治療の精度が落ちてしまう。
サージカルガイドを使用しない理由
上記写真のようにサージカルガイドには厚みがある為、メスの入る角度が変わりやすく、角度が上下で少し変わるだけで、歯茎の高さに影響します。
メスが下から入った方はより上に、メスが上から入った方はより下に歯茎の高さになってしまいます。このようにちょっとしたメスの入る角度によって歯茎の高さは左右で変わってしまいます。また樹脂製のマウスピースに鋭利なメス刃が引っかかり、切開線がガタガタになっているのが分かります。
当院では、より仕上がりが綺麗になるように、最善最良の方法で治療を行っております。
ガミースマイルでお困りの方は、是非一度ご相談下さい。
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YASU DENTAL CLINIC
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監修者情報
松井 泰隆 YASU DENTAL CLINIC 院長
東京歯科大学を卒業後、京都大学医学部附属病院で口腔外科を学び、その後審美歯科やインプラント治療を行う医療法人に勤務し分院長などを歴任。