アフターフォローの充実〜電気メスでの微調整〜
大阪にございますガミースマイルセンターです。当院では、年間約300件のガミースマイルの治療を手がけており、その症例数は日本トップクラスにあります。北は北海道から南は沖縄まで日本全国から多くの患者さまにお越し頂いております。皆様、一様に当院の症例の仕上がりの綺麗さをご覧になられ、ご来院頂いております。
今回はシリーズとして、ガミースマイル治療が綺麗にいく見分け方などをお伝え出来ればと思っております。当院には、他院のガミースマイル治療後の修正依頼なども多くご相談を頂いております。
ガミースマイル治療は、一生に一度きりの治療なので、仕上がりにこだわった治療を受けて頂きたいと思っております。皆様が大切な手術で後悔されないように、ご参考になりましたら幸いです。
治療前(歯茎の高さの不一致)
今まで様々な当院のこだわりをお伝えしてきましたが、これらの取り組みをしたとしても、いくつかの症例では、最終的に微調整が必要になることがございます。1週間後の抜糸の際は問題なく綺麗に治っていることが多いのですが、最終的に歯茎がきちんと引き締まり、綺麗な輪郭に落ち着くまでは術後1ヶ月ほどかかります。この歯茎が引き締まる工程で、左右で引き締まり方が異なると、歯の長さに左右差が出たり、一部歯茎の膨らみが残って治るケースがございます。このような場合は、当院では、電気メスで最終の微調整を行っております。
この患者様は、歯が短く、左右で歯茎の長さが違う事が原因で来院されました。術前の上部のお写真では、確かに歯茎の高さが揃っておらず、歯が短い状態でした。
治療後(歯冠長延長術1ヶ月後)
術後1ヶ月後のお写真を皆様はご覧になり、どのように思われますか?一見、綺麗に歯茎の高さが揃っているように見えますが、よく見ると若干、左右で歯の長さが違っています。
黄色い水平な線を引くと分かりやすいと思います。緑の矢印で記した歯茎の高さが少し低い事が分かります。その高さの違いは約0.2mm(200μm)です。人の目において、高さの違いを確認できるレベルは、0.2mm(200μm)とされており、一部の方は、この左右差で違和感を感じてしまいます。
当院では、このような細かな所まで配慮し、綺麗な仕上がりを追求しております。
治療後の電気メスでの調整(アフターフォロー)
電気メスでの調整後は、一眼レフの高倍率のカメラで写真を撮っても、歯茎の高さの違いは分かりません。この電気メスでの歯茎の調整は、少し麻酔は必要になりますが、糸で縫う必要もなく、その日からブラッシングもして頂けるような、ご負担にはならない調整ですので、ご安心ください。
関西圏にお住まいでご来院頂ける方は、治りが落ち着いた1ヶ月後に、最終チェックを無料で行っております。遠方から起こしの方に関しましては、メールなどでお写真を頂き最終チェックを行っております。
治療前後の比較
当院では、ただ歯冠長延長術を行うのではなく、より仕上がりが綺麗になるように、最後まで責任を持って治療を行っております
年代・性別 | 20代女性 |
主訴 | 歯茎の高さのバランスを整えたい、ガミースマイルが気になる |
治療内容 | 歯冠長延長術 |
費用 | 22万(税込) |
期間 | 治療回数1回(抜糸は別日に必要) |
リスク・副作用 | しっかりとした診査診断ができていないと正しい治療効果が得られないことがあります。一時的に痛みや腫れを伴うことがあります。 |
ガミースマイルでお困りの方は、是非一度ご相談下さい。
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YASU DENTAL CLINIC
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監修者情報
松井 泰隆 YASU DENTAL CLINIC 院長
東京歯科大学を卒業後、京都大学医学部附属病院で口腔外科を学び、その後審美歯科やインプラント治療を行う医療法人に勤務し分院長などを歴任。