和歌山県より、前歯を綺麗にセラミックにしたいとご来院されました。また歯茎の高さも不揃いなのも気にされており、理想の歯の形は、芸能人のディーンフジオカさんのような、歯をご希望されていました。

ジルコニアセラミッククラウン（差し歯）とは

ジルコニアセラミッククラウンとは、ジルコニア製のセラミックの差し歯のことを言います。

当院のジルコニアセラミックは、土台となるフレームをジルコニアで作成し、その上に何層も違う色の種類のセラミックを盛り付けて（Porcelain Fused Zirconia）作成しております。当院のジルコニアセラミックは多層構造のため、本物の歯と見分けがつかない透明感のある自然な歯の作成が可能になります。

臨床例

治療前

元々、前歯に２本のセラミックが入っており、歯が短いガミースマイルの状態でした。数年前に前歯の歯並びを治す為にセラミックを２本入れられたとの事でした。また歯茎の高さの不揃いも気にされていました

本来であれば不必要に天然の歯は削らない方が良いのですが、患者様と十分にご相談した上で、理想的な審美の目的を達成するには、セラミックを使う他以外難しいとの見解に至り、見える範囲の前歯8本分をジルコニアを使用したセラミックで治療を行い、歯茎の高さや長さは歯冠長延長術で治療していくことになりました。

治療後

セラミック治療と歯冠長延長術後は、歯茎の高さが揃い、より整った印象を出す事が出来ました。また歯の色も、自然な範囲で最大限白くして清潔感を出し、なるべく天然の歯に見える様に、歯の表面性状もツルッとしすぎる事なく、天然の歯っぽく、細かな凹凸をつける様に仕上げました。ディーンフジオカさんの歯は、少し本来よりも四角いスクウェアな形をしていますので、同じ様に四角い形に寄せて作成致しました。

治療前後の比較（口元）

術前に目立っていた歯茎の高さの違和感やガミースマイル、歯の色味や形を治療後は、かなり改善出来ました。前歯8本が変わるだけで、口元の印象は格段に変わります。

治療前後の比較（口腔内）

治療後は、綺麗になった歯にとても喜んで頂きました。

歯冠長延長術や他にもインプラント治療などもしていた為、治療期間が長くなりました。和歌山県から片道９０分ほどかけてお越し頂いておりましたので、大変な思いもされて通院頂いておりましたが、最終は綺麗になって、当院もホッとしております。長期間の通院、本当にお疲れ様でした。また定期検診お待ちしております。

当院では患者様が気に入るまで何回でも修正を行い、細部にこだわり抜いたセラミック審美治療を行っています。

前歯の見た目でお困りの方は、是非一度ご相談下さい。

当院では初診時無料カウンセリングを行っております。

YASU DENTAL CLINIC

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監修者情報

松井　泰隆 　YASU DENTAL CLINIC　院長

東京歯科大学を卒業後、京都大学医学部附属病院で口腔外科を学び、その後審美歯科やインプラント治療を行う医療法人に勤務し分院長などを歴任。