変色した差し歯をジルコニアセラミックで治療した症例

セラミック治療症例

変色した差し歯をジルコニアセラミックで治療した症例

昔に入れた古い差し歯の変色の改善を希望されて来院されました。

ジルコニアセラミッククラウン(差し歯)とは

ジルコニアセラミッククラウンとは、ジルコニア製のセラミックの差し歯のことを言います。

当院のジルコニアセラミックは、土台となるフレームをジルコニアで作成し、その上に何層も違う色の種類のセラミックを盛り付けて(Porcelain Fused Zirconia)作成しております。当院のジルコニアセラミックは多層構造のため、本物の歯と見分けがつかない透明感のある自然な歯の作成が可能になります。

臨床例

治療前

全体的に変色が目立ち統一感が無い歯の色や形で、審美的な状態ではありませんでした。

審美障害の4つ原因

この患者さまには、審美障害の原因が4つありました。

①詰められていた樹脂の変色

②変色した差し歯

③腫れた歯茎

④歯茎の高さが違う

それぞれの治療方針

①ダイレクトボンディング

②ジルコニアセラミック

③フィットの良い差し歯(高精度)

④セラミックの形態で歯茎の形をコントロール

治療後

術後、患者さまの理想的な自然な歯に仕上がりました。

一眼レフの高性能のカメラで撮影しても、どこがセラミックで天然の歯かわかりません。

治療前後の比較(口腔内)

全体的に透明感のある綺麗な歯に仕上がりました。

患者さまも、治療結果に大変満足され喜んで頂きました。

当院では、患者さまごとに合ったオーダーメイドの審美治療を行っています。

年代・性別 20代女性
主訴 古い差し歯と樹脂の変色
治療内容 ジルコニアセラミッククラウン
費用 18万×3本
期間 6ヶ月
リスク・副作用 きちんとした診査診断を行わないと、セラミックの破折や脱離が起こることがあります

前歯の見た目でお困りの方は、是非一度ご相談下さい。

当院では初診時無料カウンセリングを行っております。

 

YASU DENTAL CLINIC

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監修者情報

松井 泰隆  YASU DENTAL CLINIC 院長

東京歯科大学を卒業後、京都大学医学部附属病院で口腔外科を学び、その後審美歯科やインプラント治療を行う医療法人に勤務し分院長などを歴任。

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